餃子の街・宇都宮  ある菓子店のひとり言・・・

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きょうは、「初恋の日」

2019年10月30日 23時22分48秒 | 今日は何の日?
1896年(明治29年)10月30日、島崎藤村が『文学界』46号に
『こひぐさ』の一編として「初恋」の詩を発表した。
記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。

島崎藤村ゆかりの宿である長野県小諸市の老舗旅館「中棚荘」(なかだなそう)が制定。

初恋の人と結婚できる確率は、1%だそうです。
小学校や中学校で初恋だったとしても、そのままずっと成就したケースよりも
後の同級会や、何かで再会してから再燃したケースが多いようです。

◆島崎藤村 ・【初 恋
 
 ・まだあげ初めし前髪の
  林檎のもとに見えしとき
  前にさしたる花櫛の
  花ある君と思ひけり

  やさしく白き手をのべて
  林檎をわれにあたへしは
  薄紅の秋の実に
  人こひ初めしはじめなり

  わがこゝろなきためいきの
  その髪の毛にかゝるとき
  たのしき恋の盃を
  君が情に酌みしかな

  林檎畑の樹の下に
  おのづからなる細道は
  誰が踏みそめしかたみぞと
  問ひたまふこそこひしけれ

初 恋・・・・・・・・・・・・作詞:島崎藤村、作曲:若松 甲、歌:舟木一夫(昭和46年)
      上記初恋の詩の内、3段目まで唄われています。



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