餃子の街・宇都宮  ある菓子店のひとり言・・・

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富士山、もう何年も登ってないな・・・・!!

2014年07月05日 23時25分10秒 | 観光地
先日、山梨側の富士山登山口で、山開きが行われましたね。
また、きょうNHKBSで「日本百名山選、・富士山」が放送されていました。

18歳から23歳まで、静岡県旧・清水市の菓子店で修行をしていた関係で、
清水にいる間位は富士山に登っていようと、毎年登る様に心掛けてた。(数名の方達と・・)

登るのは、例年梅雨明け10日と云われて天候が安定するこの時季だけだった。
それも、現在登り方でやり玉に挙がっている「弾丸登山」と云われて
ヒンシュクを買っている 〝夜に登り始め朝方にご来光を仰ぎ、下山するというモノ〝。

毎週水曜日が休みでしたから、火曜日の仕事が終えてから
富士宮市の浅間神社にお参りをしてからバスで5合目まで行きました。

登りながら夜空を仰げば、こんなにも空が近くて、星の数が多かったのかと、感心させられた。
遮るものが無いと、流れ星の多い事、多い事・・・。(息は絶え絶え・・、願い事などしてられません)

所々に、山小屋がありますが、疲れと寒さで小屋の周囲に腰かけていると
ふと気付くと、大きな樽に貴重な水を蓄えてあるのだが、表面が凍っていた
真夏に真冬の景色を見るような、実にビックリした事を覚えている。

頂上でご来光を見られる時と、間に合わなくて8合目辺りで見る時があった。
圧巻は、たった1回だけ目の前が雲海の時があった
黛じゅんの「雲にのりたい」ではないが、
ふわふわとした雲にダイブしたい様な気持ちにさせられる。

★以下、きょうのTVから・・・、

静岡県側から見ると、秀麗な山裾の途中 中ほどに
チッチャナ小山がありますがそれが宝永山です。
宝永4年(1707年)の宝永大噴火で誕生した火口です。


                 富士山が最後に噴火したのは、この火口です。
                 富士山5合目からハイキングコースがあって
                 手ごろな散歩道になっている(30分~1時間)
                 

噴火から300年が経過しても今なお
こんな大きな噴火口があったのには
驚きました。
火口まで降りられるとTVでは言っていましたが
時間を十分確保していないと気持ちが萎えてしまいます


                    その火口の上が登山道になってるとは
                    知りませんでした
                    

時折大きな「影富士」を見ることが出来ます
私も稜線から大きく手を振ったら「」も振っていました
 

                    ご来光です!!自然と両の手を合わせています・・・
                    「バンザイ、バンザイと叫ぶ人がこの頃では多い様ですが
                    私たちの頃には両手で拝んでる人が多かったですネ
                    

頂上真ん中の噴火口です


                   頂上の周囲を1周することが出来ます(多分今でも・・)
                   ほとんど睡眠をとらずに頂上まで登ったから
                   眠りながら歩いていた様な記憶があります  
                  

日本最高峰富士山の剣が峰に建っています
我々が行ったころには無かった様に思います


下山は、高山病で小屋に泊まった人を迎えに行ったとき以外は「須走口」が多かった。

急傾斜の砂混じりの下山道を、大きな一歩を歩くと2m位は進む。
富士登山の駅伝が毎年フジTV系列で放送されていた様に思いますが
タスキを渡して数十mも転がっていく人がいても少しもオーバーには見えません。
それ位楽しい様な、大きな石が潜っていたらと思うとチョッと恐い様な「砂走り」です。

宇都宮に来てからも一度登った事があって、清水時代も含めると計5回ほど登った様に記憶している。

今夜は、TVで久し振りに富士登山をした夜でした・・・・。              






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