近藤長さんのひとりごと

写真付きで、なにやらブツブツ

懐かしい国産旅客機「YS-11」 

2013-03-22 13:52:54 | まち歩き

11_2  ネット購読している今日の産経NetViewの、オピニオン欄『10年前のきょう』に、全日空グループのエア・ニッポンの定期便から日本初の国産旅客機「YS-11」が8月に退役する、という記事が載っていた。

 YS-11といえば小生が青森へ転勤した昭和63年(1988年)。青森空港は隣で新青森空港(滑走路2000m)を建設中で、日本エアシステム(JAS)のYS-11が東京ー青森、札幌ー青森間などを飛んでいた。

 当時は東北新幹線も盛岡駅止まりの為、小生の東京本社出張は大半が飛行機利用。その際搭乗したのは前半がYS-11。新青森空港が開港してからは、ジェット機のMD-81やDC-9に代わったと思う。

 「何かYS-11の写真は?」と、趣味でもある飛行機の保存資料箱を探してみたら、滑走路が1400mでYS-11専用?のようだった初代青森空港の着陸するYS-11
=写真、後方は八甲田山系=と、エプロンに駐機しているYSー11=写真下切り込み=があった。

 お馴染みの「レッド アンド グリーン」塗装で、写真下の機首近くには『とかち』の名が…
ボーディングブリッジの先頭部分が見えるから新青森空港のエプロンかも知れない。

 この小生の青森時代から数えて、かれこれ25年。YS-11は国内の定期便からは姿を消してしまった筈。新潟市から近いところでは、所沢市(埼玉)の所沢航空発祥記念館、芝山町(千葉県)航空科学博物館のYS -11が保存展示されているので、ぜひ今年は会いに行きたいと思う。