人は、意味があってこの世に生まれ出でる。
役割を果たすためにご縁をいただく。
十年という短い人生であっても、大切な使命があってその使命を果たすために生き抜いた。
熊本市内のホールで行われた葬儀式で、悲涙と嗚咽に耐えながら、そんな思いで葬儀執行に臨んだことが思い起こされる。
これは、たっくんとともに病気と闘ったおばあちゃんが、3年2ヶ月の記録を綴った渾身のエッセイ。
現実から逃げることなく、真っ正面から立ち向かい闘ってきたたっくんとその家族たちの物語を、
是非ご一読下さい。
(著:嶋藤登美子 発売:幻冬舎)
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