こ も れ び の 里

長崎県鹿町町、真言宗智山派、潮音院のブログです。平戸瀬戸を眼下に望む、人里離れた山寺です。

大輪の菊の華

2006年10月30日 | つれづれ
 毎年恒例になって参りました。
この時期、玄関先を彩る菊の華。

 28日、29日の両日、町の文化祭に展示され、
愛好家の人たちや、訪れた人たちの目を楽しませたたくさんの菊の鉢植え。

 今年も玄関を華やかにしてくれました。
 毎年必ずこの菊を運び込んでくれる檀家総代さんは、
今年大きな手術をされましたが、
その後の回復も順調なようで、喜ばしい限りです。
菊たちも、いつもと変わらない美しさを誇っています。
 
 一年の月日をかけて、コツコツコツコツと育てていく作業。
 工芸や絵画などの作品と違って、これは生きた植物相手。
 関わる人の状態がそのまま反映されてしまう作品だとか。

 そんな話を聞くに付け、
 すっかり自らの生活を振り返り、
 自省の念、ただただ深し。
 
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