カイロじじいのまゃみゅむゅめも

カイロプラクティック施療で出くわす患者さんとのやり取りのあれこれ。

ひーさんのその後

2009-04-15 16:25:38 | 本日の患者さん
41歳の若さで、手指の不随運動と腕の痺れ、ろれつがまわらなくなる時があるなどで、徳さんから軽い脳梗塞の疑いもあるからと脳ドッグを勧められてたひーさん。先日、行って来てくれた。

結果はホッとするものだった。
MRIの結果は、脳にも血管にも何の異常も見られないとの事。
ろれつが回らなくなったのは、忙しさや精神的な緊張によるものでしょうとの診断。
ただ、頚椎に骨棘が見られるので、腕の痺れはそのせいでしょう。まだ程度がたいしたことないので、姿勢に気を付けて様子を見て下さいと言われたのだそうだ。

ろれつの件は徳さんまだ納得できないものがあるが、まずまずの話ではある。

この日、ひーさんから難しい質問を受けた。
「骨棘というのは無くなることがないのでしょうか?
無くならないとすると、腕の痺れと一生付き合わなければならないということになりますが、、、」

う~ん。

「骨棘は本来かからない場所に負担がかかり、そこを補強しようとしてカルシュームなどが沈着して出来るものです。
その負担が取り除かれた時、果たして無くなってくれるか、という事ですよね。
骨は生き物で、次々壊されては作り出されている訳だけど、骨棘は生き物じゃないはずですよ。
意味が無くなれば単なる異物なのだから、それを排除しようと体はしてくれるようにも思います。
レントゲンに写るからといって、その骨棘が強度の強いものとは限らないんだし、、、」

やっぱり、う~ん。




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