カイロじじいのまゃみゅむゅめも

カイロプラクティック施療で出くわす患者さんとのやり取りのあれこれ。

二週間後のニっくん

2009-06-17 19:34:59 | 本日の患者さん
「この2週間で3キロ痩せました」

うれしい話である。

結婚してからだと20キロ太ったというニっくんは、痩せることに本気だったのだ。

前回10年ぶりにカイロに見えて、自分の体重を嘆いていたニっくん。
カイロ施療後に乾達著『いのち』という本の一部を読んでもらった。
永年、静岡で地域医療に取り組んでいる医院の壁新聞の縮刷版を載せた本だ。

そこにはフィッシャーの法則というのが紹介されている。
ただ、よく噛むことを心がけることによって健康体を取り戻そうというものだ。
当然、本人の理想体重を結果として招きよせるというものだ。
以下、少し詳しく紹介しておく。

1、大層腹が空って、なるべくは仕事の後で出てきた食欲がどうしても食べずにいられないほどになるまで食べない方がよい。

2、食べる品物は食欲の最も望むものに任せて、選び、その順に食べる。その組み合わせについてはそんなにやかましく栄養学的な原則にとらわれることはない。

3、口に入れた一箸の塊は充分に噛んで砕いて、口の中でよく撹拌して、唾液とよくまぜ、どろどろになるまで噛んで噛んで噛みぬく。そうしてもそれを飲み下さないで、喉が自然に開いてひとりでに流れこむのを待ちます。口の中に残ったものは同じようなことを繰りかえし、それでも口の中に残ったものは口から出してしまいます。牛乳やその他の味のある飲物もすぐには飲み下さないで食物と同じように扱う。

4、食事の時には、ただただ食べることを楽しむこと。おいしいという感じをおもうまま働かせて、何でもその人の口に合うものを食べればよいでしょう。食事中は精神を口の中に集中して、言うなれば、頭で食べるようにします。何か気にかかることがあっても食事中は一切考えないようにする。もし不快な気分で食事をする位なら一度食事をぬいた方がよいでしょう。

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