カイロじじいのまゃみゅむゅめも

カイロプラクティック施療で出くわす患者さんとのやり取りのあれこれ。

『図解生き物が見ている世界』 ココリコ・田中直樹*長沼毅 学研

2016-03-28 20:26:17 | 本日のしりきれとんぼ
時々は心を休めてあげなければいけない。
そんな時、生き物の生態を思いがけない視点で紹介されると心は溜飲を下げる。

この本はそんな本だ。
図解というのがいい。
一体全体、地上に生きる人間以外の生き物は、この世界をどのように見ているのだろうか?

まず、目の仕組みの説明がある。
それを様々な生き物に適用するのだ。
ただ、この本が完成されるまでには多くの生き物に対する残酷な研究が背景にあるだろうことだけは心に留めなければならない。

いちばん驚かされたのは、ジャクソンカメレオンの視界。

左右の目が独立して外界を見ているのだ。
人間なら気の狂う所だ。
この世界は人間には次のように見える。

でも、こう見えることによってカメレオンはカメレオン足り得る。

次に驚かされたのはキクガシラコウモリの視界だ。

これで充分人間以上の状況把握が出来る。
人間にはこう見える。


人間たちだけの世界認識によって、今、世界はこんな状態にまで追い込まれている事を噛みしめねば、、、。




新宿カイロのHPは
http://chirozizii.com/


そして、なんでもブログのランキングというものがあるそうで、以下をクリックするとブログの作者は喜ぶらしい。

にほんブログ村 本ブログ 読書日記へにほんブログ村


ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村


人気ブログランキングへ

最新の画像もっと見る

コメントを投稿