カイロじじいのまゃみゅむゅめも

カイロプラクティック施療で出くわす患者さんとのやり取りのあれこれ。

東北人、えーさん

2009-07-25 17:39:09 | 本日の患者さん
寒がりのくせに暑がり、という人は多い。
徳さんだって気分はそうだが、えーさんの場合は極端だ。

えーさんの冬場の冷え症は深刻だ。
施療中に触れるえーさんの手足は、ヒヤッとするに止まらず、シンシンと凍るような冷気が徳さんの手に伝わってくる。
芯から冷えている感じだ。
徳さんもカイロの施療で色々取り組んではいるもののなかなかよい結果が出ない。

ところが、えーさん。夏は一転して足がほてったりするんだそうだ。
そのくせ冷房には弱い。

自律神経が環境の変化に追いついていない例と言える。

そのえーさん。微熱が続くことがあった。
医者に行ったら、「貴方は東北出身でしょう。寒い地域に住んでいたので汗腺が発達しておらず体に熱がこもるのでしょう。そういう人は多いですよ。水を被って冷やすようにして下さい」と言われたそうな。

う~ん。どうなんだろう。

確かにえーさんは東北出身だ。
長い時間掛けて環境に体が適応すると言うのは判る。
だけど、その寒い環境に適応しているはずのえーさんの冬場の冷え症はどう説明するのだろう?

体の外界に対する反応と言うのは判らない事だらけだ、、、。

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