70歳を過ぎて、いまだ現役で車を運転しているハーちゃま。
お若い頃、音楽を学ぶために長くアメリカに留学されていた。
車社会ゆえ当然の車派。左ハンドルでオートマッチック車を愛用されていた。
その頃の記念品があるので見せましょう、とおっしゃって一枚の薄い布切れを持参された。
徳さんの見たことの無いものだ。
スカートの裏地なのだそうだ。
いかに徳さんにスケベ心が健在であっても、女性のスカートの内側に裏地があるとは知らなかった。
そのスカートの裏地。布の半分の部分が擦り切れて穴まで開いている。
ハーちゃまの青春の思い出の一品なのだ。
オートマで左ハンドルの運転は、右足がブレーキとアクセルに乗せたままとなり、右のお尻が浮いて左のお尻だけで座っていたことになる。
布の半分とは左半分ということだったのだ。
雨の滴が長い年月をかけて、岩に穴を穿つ話は知っているが、ただ座っているだけの人力で、布地をやぶってしまうとは、、、。
ハーちゃまは40年後の今日も、左腰に頑固な筋肉のしこりをお持ちである、、、。
お若い頃、音楽を学ぶために長くアメリカに留学されていた。
車社会ゆえ当然の車派。左ハンドルでオートマッチック車を愛用されていた。
その頃の記念品があるので見せましょう、とおっしゃって一枚の薄い布切れを持参された。
徳さんの見たことの無いものだ。
スカートの裏地なのだそうだ。
いかに徳さんにスケベ心が健在であっても、女性のスカートの内側に裏地があるとは知らなかった。
そのスカートの裏地。布の半分の部分が擦り切れて穴まで開いている。
ハーちゃまの青春の思い出の一品なのだ。
オートマで左ハンドルの運転は、右足がブレーキとアクセルに乗せたままとなり、右のお尻が浮いて左のお尻だけで座っていたことになる。
布の半分とは左半分ということだったのだ。
雨の滴が長い年月をかけて、岩に穴を穿つ話は知っているが、ただ座っているだけの人力で、布地をやぶってしまうとは、、、。
ハーちゃまは40年後の今日も、左腰に頑固な筋肉のしこりをお持ちである、、、。