菜の花日記

小さい喜びがあれば幸せ

10年前のクリスマス

2020年12月25日 | 日記

子供の頃はいつも家の中で一人だった。結婚して家族が出来てからは人並みにクリスマスの真似事のような日を送った。貧乏でも楽しいひと時を過ごした。

母と夫が施設に入所してからは、また私は一人の生活になってしまった。お正月は孫たちが来てくれて賑やかだった。狭い家にみんなで食べて、寝て、遊んで忙しかった。

10年前を思い出した。テレビでは町の様子を音楽に乗せて楽しそうに写し出される。イルミネーションの写真でも写してこようと銀座へ行ってみた。凄い人だつた。銀座4丁目を出て新橋方面を歩き始めた。風が冷たい、鹿の子でお汁粉を食べて温まってから元気が出て来た。もう昔と違って財布は軽い、新橋について数枚の写真を写し、そうそうに電車に乗っていた。

わが家の最寄り駅で、ケーキと寿司を買って一人ご飯を食べて、疲れを覚えて早々に寝てしまい、なんだかバカみたいな一日だった。

        

     

     

     

コメント (2)
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