菜の花日記

小さい喜びがあれば幸せ

竹の春

2016年09月14日 | 日記
常識破りの生き方

竹は、秋になると、他の樹木と違って葉が青々としてきます。そこで「竹の春」、反対に、筍を育てるために、葉が黄色く枯れたようになる春を「竹の秋」というそうです。

違うといえば、生長の仕方も全然違います。
筍として、地上に顔を出してから、二、三か月ほどで一気に成長し、後はそのまま伸びずに枯れてしまうまでの時を過ごすのだそうです。
そして六十七年目、種類によっては百二十年目に、花を咲かせて、群れ全体が枯れ死ぬとか。

なんと壮絶な生き方でしょう。
こつこつ年輪を重ねる生き方、一気に突っ走る生き方・・・・・さまざまな生き方がありますが、あなたらしい生き方は、どちらですか。

私は六十七年目はとうに過ぎました。こつこつ歳を重ねたと思えば、突っ走った時もありました。人生の終末が近づいて、歩くこともままならない現在を、もどかしく思います。

皆さんの生命力に花が咲くのでしょうか。
コメント
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