岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

『仏陀を背負いて天竺へー佐々井秀嶺写真展』 山本宗補撮影 岡山で開催中です。

2017-06-06 21:22:38 | 世界のなかま

2017年6月6日~12日 岡山市禁酒会館2階3階ギャラリーにて

佐々井秀嶺師については、2008年に発刊された『破天ーインド仏教徒の頂点に立つ日本人』山際基男著で詳しく書かれています。

カバーの扉で佐々井秀嶺師についての紹介があります。引用させていただきます。

約40年間、一度も日本に帰国せず、灼熱の大地・インドで不可触賎民解放と仏教復興運動に命を捧げる僧侶がいる。今日佐々井は全インドに散らばる仏教徒のみならず、その名を全インドに広く知られ、”不可触賎民解放の父・アンベートカル”の遺志を継ぐ大指導者として、ラジウ・ガンディー以降、歴代大統領、首相たちで知らぬ者のいない”荒法師”である。

圧倒される写真です。インドの大地と仏教徒という日本とは全く異なるスケール感です。

山本宗補さんの写真が素晴らしい。

今回は会場で販売されていた大判『戦後はまだ… 刻まれた加害と被害の記憶』彩流社刊を買わせていただきました。

70人の戦争体験者の証言と写真です。大正から昭和一桁の方々の貴重な証言集です。

広島でも講演がありますよ。


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