ほとほと通信

89歳の母と二人暮らしの61歳男性の日記。老人ホームでケアマネジャーをしています。

連携

2017-10-26 | 家族
今日は3連勤の2日目です。


昨日、姉から父の様子の連絡がありました。

姉の話から、病院は誤嚥と窒息のリスクを恐れてか経口摂取にとても慎重で、父はほとんど栄養摂取をしてないことが分かりました。

このままでは、父は少しずつ萎みながら眠るように最期を迎えるでしょう。


自分の仕事上、経口摂取を試みて誤嚥性肺炎や窒息を起こし、事故と家族に騒がれるのを恐れる病院の立場は痛いほど分かります。

私でも同じ気持ちになるでしょう。

ただ、まだ食べる意欲の残されている父に少しでも食べさせてあげたい…と言うのが家族皆の気持ちです。

それをするには、何が起きても病院に責任は問いませんと一筆し、家族が食べ物を持ち込んで食べさせるのを認めてもらう必要があります。


私はすぐに悲しくなってくよくよしてしまいます。

今朝のシャワー中、胸苦しさに大声を上げました。


でも、朝の母からの電話で、母が元気のある声で喋るのに安心しました。

今こそ前を向き、家族で連携しなければなりません。


今日一日。


神様。
今日一日が穏やかなものでありますように。
父が少しでも好きな物を食べられますように。
友人たちが無事に一日を終えますように。
お祈り致します。