ほとほと通信

89歳の母と二人暮らしの61歳男性の日記。老人ホームでケアマネジャーをしています。

連携

2017-10-03 | 家族
今日は3連勤の2日目です。


昨日、母から「父さんが痰がたくさん出るようになってる」と言う連絡がありました。

高齢者にとって痰は誤嚥性肺炎や窒息の原因になります。

昨日はずっとそれが心配でした。

今朝、母から電話があり、「昨日、訪問看護師さんが来て、病院受診の手配をしてくれた」と言います。

この夏入院した病院に、今朝介護タクシーで兄と行くとのことでした。

途中、母が携帯電話を父に渡しました。

父の言葉は不明瞭でしたが、声には思いのほか力がありました。

父が家族や地域の専門職に繋がっていることを改めて実感し、嬉しく思いました。


私の方は、昨日は七時半まで仕事をし、今日も明日も早くは帰れそうにありません。

月初めは定時に上がれることもある…と言う時期もありましたが、もうそんな日はしばらく訪れないでしょう。

そう考えると、この先の勤務に自信をなくしかけています。


それだけに、朝の電話が嬉しく思いました。

涙が少し滲みました。


神様。
今日一日が穏やかなものでありますように。
家族が皆、健康で暮らせますように。
友人たちが無事に一日を終えますように。
お祈り致します。