ほとほと通信

89歳の母と二人暮らしの61歳男性の日記。老人ホームでケアマネジャーをしています。

可愛いパーティ

2016-11-20 | 分かち合い
今日は仕事はお休みでした。



約4か月ぶりの日曜のお休みで、4か月ぶりにミサに与りました。
4か月分、色んなことをお祈りしました。



午後からは、前の職場で同僚だった女性職員の家に行き、ささやかなパーティを開きました。
出席者は、その女性と二人の小さな子供たち、そして他のやはり元同僚の女性と、その男の子です。
言い換えると、四歳、二歳、一歳の子供と二人のお母さん、そして私…と言う組み合わせです。

二人の同僚は私と同じく自転車通勤で、休日にたまに子供を職場に連れて来ていました。
自転車通勤仲間で、また私が子供好きなこともあって、「いっしょに食事会をやろう!」と言う話になったのです。
ピザとサラダとジュースでパーティをしました。

一歳の女の子が床をハイハイして進むと、二人のお兄さんがハイハイで追っかけたりして、とても賑やかで楽しいパーティでした。
小さな子供の笑顔は、本当に掛け値なしに可愛い。
宝ものだと思いました。
このところ少し弱っていた心が、ずいぶんと癒されました。



今週水曜日、父は90歳になります。
母からの電話で、先日、父は一時下痢が続いていた…と知りました。
その後は止まったようですが、色んなことを考えました。


共苦の祈り

2016-11-19 | 祈り
今日も仕事です。



もともとは今日明日と連休でしたが、急に仕事が入って午前出勤になりました。

そしてふだんより一時間早出をします。


毎朝、(苦しいなア)と思います。

でも、ふだん通りに仕事が出来ること感謝しなければなりません。


友人の中には、私よりずっと忙しかったり苦しかったりする人もいます。

彼らにも思いを馳せながら、今日も祈りたいと思います。


神様。
今日一日が穏やかなものでありますように。
家族が皆、健康で過ごせますように。
友人たちが無事に一日を終えますように。
お祈り致します。





生きる術

2016-11-18 | ほとほと日記
今日と明日は仕事です。


急速に忙しくなってきました。

今日は、一時間早く職場に行きます。

明日は本来休みでしたが、午前出勤になりました。

それ以外にも早出や勤務変更がありそうです。

月末までは厳しい日々が続きます。


忙しいこと自体がそれほど苦痛なわけではありません。

予定が崩されること、予定が組めないことに辛さと悲しみを感じます。

でも、それが私の稼業だし、生きる術なので仕方ありません。



神様。
今日一日が穏やかなものでありますように。
家族が皆、健康で暮らせますように。
友人たちが、無事一日を終えますように。
お祈り致します。


通底音

2016-11-17 | ほとほと日記
今日から3日間は仕事です。



仕事の朝はいつも心の不安の程度を測っています。

今朝の不安はそれほど強くはありません。

重い課題が予定されていないせいでしょうか。


でも、悲しい思いが通底音としてあります。

子供の頃からそうでした。

ここに来て、仕事の朝はもちろんですが、休日にも抜けなくなりました。

昨日の夕方は、YouTubeで古い楽曲を聴いているうちに涙ぐんでしまいました。


今は仕事で大きなトラブルもないし、老親の健康状態もまあまあ安定しています。

しかし、どちらも、いつどうなるか分かりません。

変事があったとき、私の精神が耐えられるかは、大いに不安です。


仕事の朝は、複式呼吸をして、主の祈りを小さく声を上げて何度か唱えます。

その声が心を少し落ち着けてくれます。


神様。
今日一日が穏やかなものでありますように。
家族が皆、健康で過ごせますように。
友人たちが無事に一日を終えますように。
お祈り致します。


診察券

2016-11-16 | ほとほと日記
今日は仕事はお休みでした。


定期通院の日で、午後から新宿の大学病院分室に通風検査受診をした後、地元の歯科で定期検診を受けました。
どちらも、まずは問題ない結果でした。
この他、精神科と眼科にも定期受診をしているし、皮膚科にもときどき係ります。
風邪気味のときには掛かり付けの内科と耳鼻咽喉科があるし、カード入れには診察券がたくさん入っています。


ホームに入居される方にも、たくさん診察券をもちこまれる方がよくいらっしゃいます。
でもホームでは基本的に往診医が診て、外部受診は単独受診か家族対応になるので、ほとんどの場合持ち込まれた診察券は使われません。
私だったら、いくら年を取っても、慣れた先生に診て欲しいと思うでしょう。
特に慢性疾患は、馴染みの医者に相談することの心理的な安心効果が大きいから。
でも、ホームの人員配置から言って、受診同行をするのは容易ではありません。
だから、往診医に馴染めなくて「○○先生に診てもらいたいなあ…」と、以前の掛かり付け医を懐かしむ方もしばしばいらっしゃいます。


この先、高齢者の在宅訪問診療はどんどん盛んになると思うので、その中で自分に合う医者を探しておくと良いと思います。
仮に老人ホームに入居しても、在宅時代のお医者さんに継続して入ってもらえる場合が多いからです。


亡くなった入居者の私物を整理していて、自宅にいた頃に通っていた病院の大量の診察券が見つかることがままあります。
そういうとき、知らなかった若かりし頃の生活の一端を垣間見た気がします。


これからずっと先のことだとは思いますが、私が事切れた後、私の私物から多くの診察券を見つけて、多少なりとも感慨を抱いてくれる人はいるのだろうか…と思ったりもします。