ほとほと通信

89歳の母と二人暮らしの61歳男性の日記。老人ホームでケアマネジャーをしています。

日の流れ

2014-09-25 | ほとほと日記
今日と明日は仕事です。

お彼岸も過ぎて、すっかり日が短くなりました。

仕事も年賀状の発注とか、年末年始に備えたものが増えてきました。


昨日、受診の付き添いをしていると、あるご婦人に遭遇しました。

その方は、今年の春に我がホームに入居したものの、重い病になって夏になる前に入院し、そのまま退去された方の奥様でした。

お互いに笑って会釈しただけでしたが、月日の流れを感じました。

こうしているうちに今年も終わり、またひとつ歳を重ねるのでしょう。


神様。
今日一日が穏やかなものでありますように。
家族が皆、健康で暮らせますように。
友人たちが無事に仕事を終えますように。
お祈り致します。

筋肉痛

2014-09-24 | ほとほと日記
今日から三日間は仕事です。

朝起きると、肩や腰、お尻に掛けて少し痛みがあります。
先週の後半にもこれはありました。

初めは、何だろう?と思っていましたが、どうやら水中ウォーキング後の筋肉痛のようです。

トレッドミルで一時間走っても筋肉痛が起こることはありませんでした。

水中ウォーキングはゆっくりやっているようでも全身に負荷を掛けている…というのは事実のようです。

細く長く続けることで、病気になりにくい心身が出来ればなあ…と思っています。


神様。
今日一日が穏やかなものでありますように。
家族が皆、健康で暮らせますように。
友人たちが無事に仕事を終えますように。
お祈り致します。



ほのぼの水中休日

2014-09-23 | ほとほと日記
今日も仕事はお休みでした。

スポーツクラブに行って、先週金曜日以来、二回目の水中ウォーキングをしてきました。

朝オープンしてすぐにプールに行き、水中ストレッチをやっていると、可愛い音楽が鳴ります。

今日は、「親子ベビースイミング教室」の日なのでした。

この間も小さい子の教室があったけれど、今日はゼロ歳児から二歳児くらいまでの、本当の赤ちゃんです。

三十人くらいの赤ちゃんが、プールの中でパパやママに抱っこされ、音楽に合わせて「高い高い」をされたりしていました。

あれは良いなア。

水に落としたら大変だから、ママもパパもしっかりと抱いて、赤ちゃんが笑うと本当に嬉しそうです。

親子の絆そのもの…という感じでした。

そのあと、初めて参加した「水中ウォーキング教室」で、私は40分間水の中を歩き続けました。

天気も良いし、ほのぼのとした休日を過ごせました。




新しい一歩

2014-09-22 | ほとほと日記
今日と明日は、仕事はお休みです。


今日の午前中は、新宿に受診に行きました。
先月の初めに左足が痛風発作で腫れ、約一か月半経ってもそれが治らないことはこのブログでもずっと書いてきました。
そして今日、近所の掛りつけの内科クリニックに書いて頂いた紹介状を持って、新宿にある大学病院付属の専門医療機関に行ってきたのです。
名称は「○○医科大学付属膠原病リウマチ痛風センター分室」。
大学病院内の本部にもたくさんのお医者さんがいるのにわざわざ分室を作っているのは、こういった病気に悩んでいる人がとても多いからだそうです。

JR新宿駅から歩いて10分くらい、巨大な東京都庁舎の手前に建つ超高層ビルディングに、目指す分室はありました。
入るなり、ちょっと大きめのクリニック…という印象でしたが、良く観察すると診察室だけでもたくさんあり、多くの医師が働いていることが分かりました。
しばらく待って私の名前を呼んでくれたのは、50歳過ぎくらいの女医さんでした。
穏やかに喋る優しい印象の先生で、腫れの引かない私の左足を見るなり、ねぎらいの声を掛けてくれました。
これから恐らく長きに渡って私の主治医になる方なので、ちょっとホッとしました。

今日は問診と採血だけで、あとは自宅でする特殊な採尿装置をもらいました。
「特殊な採尿」というのは、24時間の尿を全て採取する…というものですが、詳しいことは採取当日に書きたいと思います。


午後には久しぶりに市川市の実家に行きました。
母が用意してくれた昼食を食べてから、ベッドに寝ている父と話しました。
父の表情と口調は前回会った七月下旬に比べるとややハッキリしていましたが、腕と脚は更に細っていました。
一日のほとんどの時間をベッドに横になって過ごしているのですから、細るのは当然のことではあります。
本当は介護保険をサービス使って、訪問リハビリなり通所リハビリなりをした方が良いのです。
ただ、父にも母にも「他人の手を煩わせる」ことへの強い抵抗があります。

入浴は、母が定期的にシャワー浴をさせているようです。
私は、風呂場に手すりを付けた方が良いと思う…と言いました。
父は「いらないなア」と言い、母は「なくでも出来てるよ」と言います。
両親とも、基本的に「物事を変える」ことに臆病なのです。

でも、仮に入浴中に転倒したら、かなりの確率で父は大腿部を骨折するでしょう。
母も巻き込まれるかも知れないし、救急要請するのも大変です。
90歳近い父が骨折したら、まず外科手術は出来ません。
保存療法…というと聞こえが良いですが、ようするに放っておいて固まるのを待つしかありません。
歩行不能になり、排せつはおむつ全介助、栄養状態は低下して認知力の衰えも一気に進むでしょう。

8年あまり老人ホームで働いてきて、いやと言うほど見てきたことです。
それなのに、自分の親にはなかなかしっかり伝えきれません。

しばらくすると、母が「フロに手すりを付けた方が良いかなア」と言いました。
私が賛成すると、母は父にも確認しています。
風向きが変わったので、私はすぐに近隣の在宅介護支援センターに連絡し、住宅改修の下見を依頼しました。
そして、来月の半ばに私と姉も立ち会って、地元のケアマネさんと改修業者が実家に来ることになりました。


今日は、私にも家族にも新しい一歩となった日でした。













非セクハラ的

2014-09-21 | ほとほと日記
今日も仕事です。

先日、都議会のセクハラヤジ発言に関して、所属会派のトップが「プライベートなら自分も言っている」というような発言をしてちょっと話題になりました。

私は職場では若い女性スタッフには仕事の簡単な確認以外での声かけは出来るだけしないようにしています。

万が一にも「セクハラ的」と受け取られるリスクを避けるためです。

現状では、例えば二十代の女性が五十代の男性をセクハラ的…と批評した場合、実態とは関係なく男の側に勝ち目はまずありません。

男が独身だったりすればなおさらです。

ですから私は、触らぬ神に祟りなし…という方針でいます。

今は職場では「ちょっと気難しいけれど実は優しくて真面目なオジサン」という評価を安定させることを目指しています。

これから60歳、65歳と考えるとその辛抱に気が遠くなりますが、何とか耐えて無事に乗りきりたいと祈っています。


神様。
今日一日が穏やかなものでありますように。
家族が皆、健康で暮らせますように。
友人たちが実りある休日を過ごせますように。
お祈り致します。