ほとほと通信

89歳の母と二人暮らしの61歳男性の日記。老人ホームでケアマネジャーをしています。

お花見前線

2014-03-26 | ほとほと日記
今日は西日本から雨が始まり、午後からは東京でも本格的な雨になるようです。

今週の土曜に、友人たちと花見を計画しています。

花見と言えば日本人の風物詩のようですが、桜を見ながら飲食をするというスタンダードな花見を、私はもう何十年もやっていません。

それでなくても独り暮らしというのは季節の移り変わりに疎くなりがちです。

歳時のお祝いは「いっしょに楽しむ相手」がいて初めてやるものなのだなア…と改めて感じているところです。

いずれにせよ、数十年ぶりの花見のためにも、天気が回復するよう願っています。


神様。
今日一日が穏やかなものでありますように。
家族が皆、健康で暮らせますように。
友人たちが無事に仕事を終えますように。
お祈り致します。

ハカマと桜

2014-03-25 | ほとほと日記
今日は仕事がおやすみです。

そして、母と姉が月に一回、私の家に来る日でした。

いつものように駅近くのレストランで三人で昼食を摂ったあと、別れました。

私は商店街に行って三十分ほど買い物をしてから、自転車で自分の家に向かいました。

すると、近くの小学校の正門前で、けっこうな人だかりがしています。

見ると、正装した子供とお母さんが、何組も並んで歩いています。

やがて、「卒業式か…」と、気づきました。

男の子たちはブレザーにズボンという地味な恰好が多かったのですが、女の子たちにけっこうハカマ姿がいたのには、正直驚きました。

私たちの頃は(といっても私が小学校を卒業したのはもう四十二年前ですが)、小学校の卒業式でハカマを着た子はいなかったと思います。

私は当時からお洒落に無頓着だったので、自分を初め周囲の子たちもどんな格好で卒業式に臨んだか全く覚えていませんが、ふだん着とさほど変わらなかったような気がします。

と言ってその光景がいやだ…というわけでもなく「今の小学生も親御さんも、いろいろと準備が大変そうだなア」と感じたのでした。

まあでも、ご当人たちは、一生に一度の卒業式にちゃんと着飾って行くのは「当然で楽しいこと」なのかもしれません。

そのあとスポーツクラブに行き、トレッドミルで走りながらテレビニュースを見ていると、「今日、東京で桜の開花が宣言されました」という一報がありました。

確かに今日は、ヒル前からやたら暖かかったけれど、今週末と聞いていた開花宣言が飛び出すとは。

でも、卒業式と桜は絶好の画題です。

あの子たちにとって、今日はまさしく一生の思い出になるのでしょうね。






春眠

2014-03-24 | ほとほと日記
世間は昨日まで三連休だったようですが、私は今日が三連勤の三日目です。

前から夜眠くなるのが早かったのですが、このところ更に進行してきました。

昨日も仕事から帰って食事をしてワインを少し飲むと、たちどころに瞼が重くなりました。

『軍師官兵衛』はなんとか最後まで観たのですが、その後の記憶がありませんので、9時前には眠ってしまったようです。

「春眠暁を覚えず」ならぬ「春眠宵の口しか覚えてない」というところ。

季節の替わり目は、気候の変化に体と脳がついていけないとは聞きますが、この過眠傾向もその表れでしょうか。

まあ、ねむれないよりはずっと良いので、しばらく早寝早起きで行こうと思っています。


神様。
今日一日が穏やかなものでありますように。
家族が皆、健康で暮らせますように。
友人たちが無事に仕事を終えますように。
お祈り致します。

役割

2014-03-23 | ほとほと日記
今日も朝から良い天気です。

いつのまにか夜が明けるのが早くなり、朝の6時には強い朝陽が私の部屋に射し込むようになりました。

季節の変わり目は体調を崩しやすいもの。

私のホームの入居者にも、体調を崩してかなり厳しい方が何人かいます。

その姿を見るのも、ご家族に伝えるのもつらいものです。

でも、それが私の役割ですから、踏ん張って続けなければなりません。

早く春本番になって欲しい…と思います。


神様。
今日一日が穏やかなものでありますように。
家族が皆、健康で暮らせますように。
友人たちが実りある休日を過ごせますように。
お祈り致します。

異動の季節

2014-03-22 | ほとほと日記
今日から三日間は仕事です。

今後しばらく東京は晴天が続きそうです。

今朝はまだ肌寒いですが、来週末くらいには桜が開花しそうだということで、楽しみです。

ところで、私のホームの介護チーフが今月いっぱいで異動することになりました。

開設二年目に新卒として入って来て、ここ三年は現場のリーダーとして皆を引っ張ってくれました。

有能だっただけに、彼が抜けるのはホームにはかなり痛手です。

でも、優秀な若手が異動するのは世の常です。

何とか、残された者が協力してやっていかなくてはなりません。

私はもはや老兵ですが、何とか力を尽くしたいと思います。


神様。
今日一日が穏やかなものでありますように。
家族が皆、健康で暮らせますように。
友人たちが実りある休日を過ごせますように。
お祈り致します。