雨の休日

今日は仕事はお休み。

月に一度、母と姉が私の家に来る日で、掃除の後、いつものように三人で駅前の店で昼食をとった。

食べている途中に雨が降り始めた。

店を出ても雨は止まず、二人を駅で見送ってから、私は雨宿りのため、線路の高架下にある本屋に入った。

適当に雑誌などを眺めていたが、雨はなかなか止まない。

文庫の売場で、五木寛之の『親鸞』の続編が出ていることを初めて知った。

去年の三月で新聞を止めてしまったし、本屋によることもほとんどなくなったので知らなかった。

一瞬、買おうと思ったが、考え直した。

すぐ先に迫っている資格試験の勉強を全然やってないし…。

そのうち、雨が小降りになり、私は自転車に乗って家に帰った。

そして濡れた服を着替えてから、傘を持ってスポーツクラブまで歩いた。

都議選

都議選は自民党が候補者全員当選という圧勝だった。

一介の労働者である私は自民党の大勝利…という潮流は本来的には喜ばしくない。

しかし、仕方ないよなあ…という気分がある。

自民党の対抗政党として多くの国民が期待した民主党は、４年余りの政権党時代の姿があまりにひどすぎた。

内閣の施策に党内の反主流派が公然と反旗を翻す…というゴタゴタを延々と続けていた。

しかも、それらの議員たちの顔つきや口吻が下品過ぎた。

「万年野党」が芯から染み付いた風情そのままだった。

今までも政治に本当に期待したことはなかったけれど、今は、かつてないほど白けてもの侘しい気分でいる。



神様。
今日一日が穏やかな日でありますように。
家族が皆、健康で暮らせますように。
友人たちが無事に仕事を終えますように。
お祈り致します。

ふと。

このところ毎日代わり映えのしない生活を送っている。

それで良いんだ。刺激的ことなんか起こらなくて良い。

無事に仕事ができて、休みにささやかな楽しみがあれば。

家族が健康ならば。

でも、ふと、休日に楽しいことや切ないことがあっても、独りで味わうしかないのが、たまらなく淋しくなるときがある。

私は物心ついたときから淋しがりだったのに、なぜこうなったんだろう…と思うことも。

今からでも、何かを始めることが出来るだろうか？


神様。
今日一日が穏やかな日でありますように。
家族が皆、健康で暮らせますように。
友人たちが安らかな休日を過ごせますように。
お祈り致します。

政党不信…

今日は仕事はお休みでした。

朝、スポーツクラブに行く前に、都議選の期日前投票に行こうかな…と考えていました。

で、候補者の公報を眺めたのですが、どうも「この人に入れよう」という気が起こらない。

結局、投票には行きませんでした。

正式な投票日は明日なので理屈的にはまだ間に合うのですけど、恐らく行かないでしょう。

ともかく、今は支持したい政党が全くありません。

消去法…ということすら成り立たないほどで、こんな気持ちは初めてかも知れません。


夕方、職場に電話を入れました。

実は、今日は久しぶりにお客さんが入居されたのです。

以前なら、こんなときは休みを替えて出勤していたものですが、この頃はそういうことはしなくなりました。

でも、やはり気になります。

どうやら、無事にいったようで、ホッとしました。


６月もあと一週間ほど。

そろそろ梅雨も明けるのでしょうか。

忘れ物

今日もまた雨模様。

梅雨だから雨が降らないとこまるけれど、やはり良い気持ちではありませんね。

昨日、家に帰ってから、職場にスマホを忘れたことに気づきました。

いつもなら緊急呼び出しに備えて取りに帰るのだけれど、昨日は雨が降っていたこともあり、行きませんでした。

昨晩、何事なければいいけれど…。


昨日、仕事で病院に行き、ドクターから退院の説明を受けました。

先生は、若い女医さん。

綺麗（というか可愛い）で聡明で優しい感じの人でした。

きっと、勉強の良く出来るお嬢さんだったんだろうなア…、と思いました。

神様は不公平だなあ。

でも、真面目で優秀な若い人を見ると、何だか頼もしくなります。


女性と話して気持ちがホッコリするなんて、久しぶり。

これも「忘れ物」でしょうか…。



神様
今日一日が穏やかな日でありますように。
家族が皆、健康で暮らせますように。
友人たちが無事に仕事を終えますように。
お祈り致します。