ほとほと通信

89歳の母と二人暮らしの61歳男性の日記。老人ホームでケアマネジャーをしています。

懐かしい女(ひと)

2013-06-29 | 分かち合い
今日は、月に一度の友人たちとの定例飲み会です。

お休みだったので、朝、NHK連続テレビの『あまちゃん』を見ました。
舞台は東京に移っていて、主人公のアキはアイドルユニットの一員としてメジャーデビューを目指し始めているようです。

すると、今日寿司屋のお客さんとして、薬師丸ひろ子さんが登場しました。
有名女優の役柄ですが、十代のころからアイドルとして活躍していた…という設定のようです。
すっかり貫禄がついていましたが、彼女がデビューしたのは十二、三歳の頃、角川映画『人間の証明』(『野生の証明』だったか?)のオーディションでしたよねエ。
選ばれた直後、昼のテレビ番組で「期待の新人!」と紹介されたのを偶然観た記憶があります。
小柄で伏目がちで男の子みたいで、でも確かに不思議な魅力がありました。

そのとき、私もまだ高校生…。

その後、彼女が1980年代を代表する映画スターになるなんて、初めは思いもしませんでした。
彼女が出演した映画はそんなにたくさん観ていないけれど、『翔んだカップル』はとても感銘を受けました。
高校の学園祭で、複雑な人間関係にもがく主人公たちが、もぐら叩きをしながら泣いてしまうシーンは、今でも頭に浮かびます。

『あまちゃん』には、アイドルになろうとして夢破れた主人公の母親役として、小泉今日子さんも出ています。
彼女こそ、松田聖子や中森明菜と共に1980年代のトップアイドルの象徴的な存在でした。
何とか、ドラマ中に薬師丸ひろ子=小泉今日子のコラボシーンを作って、オジサンたちの涙腺を緩めて欲しいナ…と望んでいます。

さあ、今夜はオジサン同士、懐かしい話をしてきましょうか…。