今日は朝8時半に家を出て、千葉県I市にある実家に向かいました。
私の父は今月7日に家で倒れて、2週間入院しました。
その父が今日の午後実家で介護保険の訪問調査を受けることになり、私はその立ち合いに行ったのです。
10時少し回った頃に実家に着くと、私はまず母と近くのデイサービスに見学に行くことにしました。
父は入院中から足がかなり細り、今後一人で入浴するのは難しい…と思いました。
とはいえ、母が介助をするのも危なっかしい。浴室で二人纏めて倒れられたらたまりません。
そこで、今後はデイサービスに行って入浴して欲しい…と私は考えたのです。
それには要介護判定を受けなければならないし、デイサービスがどういうところか、まず母に知ってもらわなければなりません。
というわけで、今日の訪問調査もデイサービス見学も私が仕組んだのです。
幸いなことに、実家からごく近くにデイサービスがありました。
定員が30名程度の小ぢんまりしたところでしたが、施設は清潔で家庭的な印象でした。
市では老舗の社会福祉法人が運営をしていて、在宅介護支援センターも併設されています。
母はデイサービスは愚か社会福祉施設を見たのはおよそ初めてで、初めは表情を固くしていました。
でも、そのうち案内してくれた女性のケアマネジャーさんに色々聞いたりしています。
どうやら、思っていたほど「異常」な場所でもない…と感じてくれたようです。
訪問調査員が訪れて来たのは、うちに戻って昼食を済ませたのちでした。
来たのは市役所の介護保険課の職員の方でした。
仕事柄、私は月に一、二回は介護保険の訪問調査の立ち合いをしています。
ですから、父が色々と質問をされたり動作を見られたりしても、特別の感慨はありませんでした。
ただ、調査員の方の質問により、現在の父の記憶力や判断力の水準が確認できたのは幸いでした。
調査員の方が帰ると、母は肩の荷を下したように表情を和らげました。
そして、父の入浴は自分が介助して家で入れる…と言います。
「父ちゃんは他の人とまじって話する…なんて向いてないヨ。家にいてベッドに横になってテレビで野球見てたほうがずっとシアワセだよ。…」
それが、今のところの母の本心のようでした。
実は、私もそう思っています。
父は「ゴロ寝」派で、一人でずっと横になりながら、スポーツ新聞片手に自分で研究した競馬の予想法を考えていたりするのが好きなタイプなのです。
変に他人に気を遣うところもありますから、デイサービスで新しい人間関係を…というのは負担になるかも知れません。
今年で88歳、日本人男性の平均寿命を大幅に超過できたのですから、あとは「お釣りの余生」という気持ちもあります。
でも、リスクがあるなら、それは減らしたい…という思いもあります。
しばらくは食事量や脱水に気を付けるように伝えながら、自宅で安全に入浴できるように改修とかしていこうかな…と、考えたことでした。
私の父は今月7日に家で倒れて、2週間入院しました。
その父が今日の午後実家で介護保険の訪問調査を受けることになり、私はその立ち合いに行ったのです。
10時少し回った頃に実家に着くと、私はまず母と近くのデイサービスに見学に行くことにしました。
父は入院中から足がかなり細り、今後一人で入浴するのは難しい…と思いました。
とはいえ、母が介助をするのも危なっかしい。浴室で二人纏めて倒れられたらたまりません。
そこで、今後はデイサービスに行って入浴して欲しい…と私は考えたのです。
それには要介護判定を受けなければならないし、デイサービスがどういうところか、まず母に知ってもらわなければなりません。
というわけで、今日の訪問調査もデイサービス見学も私が仕組んだのです。
幸いなことに、実家からごく近くにデイサービスがありました。
定員が30名程度の小ぢんまりしたところでしたが、施設は清潔で家庭的な印象でした。
市では老舗の社会福祉法人が運営をしていて、在宅介護支援センターも併設されています。
母はデイサービスは愚か社会福祉施設を見たのはおよそ初めてで、初めは表情を固くしていました。
でも、そのうち案内してくれた女性のケアマネジャーさんに色々聞いたりしています。
どうやら、思っていたほど「異常」な場所でもない…と感じてくれたようです。
訪問調査員が訪れて来たのは、うちに戻って昼食を済ませたのちでした。
来たのは市役所の介護保険課の職員の方でした。
仕事柄、私は月に一、二回は介護保険の訪問調査の立ち合いをしています。
ですから、父が色々と質問をされたり動作を見られたりしても、特別の感慨はありませんでした。
ただ、調査員の方の質問により、現在の父の記憶力や判断力の水準が確認できたのは幸いでした。
調査員の方が帰ると、母は肩の荷を下したように表情を和らげました。
そして、父の入浴は自分が介助して家で入れる…と言います。
「父ちゃんは他の人とまじって話する…なんて向いてないヨ。家にいてベッドに横になってテレビで野球見てたほうがずっとシアワセだよ。…」
それが、今のところの母の本心のようでした。
実は、私もそう思っています。
父は「ゴロ寝」派で、一人でずっと横になりながら、スポーツ新聞片手に自分で研究した競馬の予想法を考えていたりするのが好きなタイプなのです。
変に他人に気を遣うところもありますから、デイサービスで新しい人間関係を…というのは負担になるかも知れません。
今年で88歳、日本人男性の平均寿命を大幅に超過できたのですから、あとは「お釣りの余生」という気持ちもあります。
でも、リスクがあるなら、それは減らしたい…という思いもあります。
しばらくは食事量や脱水に気を付けるように伝えながら、自宅で安全に入浴できるように改修とかしていこうかな…と、考えたことでした。
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