ほとほと通信

89歳の母と二人暮らしの61歳男性の日記。老人ホームでケアマネジャーをしています。

恩人

2018-06-08 | 祈り
今日の昼前に買い物から帰ると、郵便受けに封書が入っていました。

姓はともかく、名前は初めて見る男性の名…と思い中身を読むと、驚きの余り声を上げました。

三年前まで同僚だった女性が亡くなった…という内容でした。


誰にでも優しく親切な女性で、私も最も落ち込んでいたつらい時期、職場で彼女の優しさにどれだけ助けられたか分かりません。

言わば恩人とも言える方でした。

三年前の初春、彼女は病気が見つかって退職しました。

その後は年賀状を交換する程度でしたが、今年も頂いていたので、順調に生活していると思っていました。


あんなに良い人が…と思うととても悲しくなりました。

人生とは、つまるところ別れなのか…とも思います。


今はただ、天国で安らかに過ごして欲しい…とお祈りします。