ほとほと通信

89歳の母と二人暮らしの61歳男性の日記。老人ホームでケアマネジャーをしています。

恩人

2018-06-08 | 祈り
今日の昼前に買い物から帰ると、郵便受けに封書が入っていました。

姓はともかく、名前は初めて見る男性の名…と思い中身を読むと、驚きの余り声を上げました。

三年前まで同僚だった女性が亡くなった…という内容でした。


誰にでも優しく親切な女性で、私も最も落ち込んでいたつらい時期、職場で彼女の優しさにどれだけ助けられたか分かりません。

言わば恩人とも言える方でした。

三年前の初春、彼女は病気が見つかって退職しました。

その後は年賀状を交換する程度でしたが、今年も頂いていたので、順調に生活していると思っていました。


あんなに良い人が…と思うととても悲しくなりました。

人生とは、つまるところ別れなのか…とも思います。


今はただ、天国で安らかに過ごして欲しい…とお祈りします。

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2 コメント

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Unknown (がんさん)
2018-06-09 17:36:16
私たちの年齢になると、訃報が届くことが多くなりますねえ。自分が生き続けると悲しい知らせを聞き続けることになるんですね。辛いですねえ。
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Re:Unknown (ほとほと男)
2018-06-09 19:40:06
コメントありがとうございます。
47歳から8年9カ月同じ事務所で働いて、本当に助けてくれた方でした。決して多くは語らない。決して他人を責めない。でも、妻と母の強さを持つ人でした。
悲しいですね。
これからもこういう喪失感を繰り返して行くかと思うと、切ないものがあります。
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