退院手配
2017-04-28 | 家族
今日と明日はお休みです。
今日は午前中に実家に行きました。
母と兄と三人で、入院中の父の退院に関して話し合いました。
昨夜は姉からも父の様子を聞いていました。
そして、トータルに考えて今の父は病院にいる理由がない…と感じていました。
入院しているほどの疾患はないし、リハビリにより介助付き歩行は10メートルは出来る。
尿意便意もあり、それを伝える力もあり、嚥下機能も問題ない。
ただ、自宅に戻ってからの父の介護がどういうも分からない母には、漠然とした困難イメージがのし掛かり、色んなことを決められないでいるようでした。
私はその場で担当のケアマネさんに電話をし、退院後の介護サービスに関して相談すると、お互いに考えている方向性はほぼ一致していました。
電話の後、私は母に、父は早めに退院させた方が良いこと、戻って来てもリハビリは家で出来るし、今なら入院前と極端に大きな違いはないことなどを説明しました。
母は何とか納得してくれたようでした。
午後からは父の見舞いに行きました。
父は先々週より更に痩せていましたが、ゆっくりとなら会話が出来ました。
そして、退院のことを話すと、「○○先生の許可は取れるのか?」などと訊いてきました。
その後、理学療法士、病院のソーシャルワーカーと話して、退院の日時を決めました。
仕事柄、数え切れないほど高齢者の退院に関する話し合いをして来ました。
父は90歳の退院としては比較的課題の少ない、分かりやすいケースです。
ただ、家族となると別の課題が色々とあることを改めて痛感しました。
晩年期の家族介護に痛みや苦しみが伴わないはずがありません。
家族で力を合わせて、ひとつずつ事に当たって行くしかない…と思います。
今日は午前中に実家に行きました。
母と兄と三人で、入院中の父の退院に関して話し合いました。
昨夜は姉からも父の様子を聞いていました。
そして、トータルに考えて今の父は病院にいる理由がない…と感じていました。
入院しているほどの疾患はないし、リハビリにより介助付き歩行は10メートルは出来る。
尿意便意もあり、それを伝える力もあり、嚥下機能も問題ない。
ただ、自宅に戻ってからの父の介護がどういうも分からない母には、漠然とした困難イメージがのし掛かり、色んなことを決められないでいるようでした。
私はその場で担当のケアマネさんに電話をし、退院後の介護サービスに関して相談すると、お互いに考えている方向性はほぼ一致していました。
電話の後、私は母に、父は早めに退院させた方が良いこと、戻って来てもリハビリは家で出来るし、今なら入院前と極端に大きな違いはないことなどを説明しました。
母は何とか納得してくれたようでした。
午後からは父の見舞いに行きました。
父は先々週より更に痩せていましたが、ゆっくりとなら会話が出来ました。
そして、退院のことを話すと、「○○先生の許可は取れるのか?」などと訊いてきました。
その後、理学療法士、病院のソーシャルワーカーと話して、退院の日時を決めました。
仕事柄、数え切れないほど高齢者の退院に関する話し合いをして来ました。
父は90歳の退院としては比較的課題の少ない、分かりやすいケースです。
ただ、家族となると別の課題が色々とあることを改めて痛感しました。
晩年期の家族介護に痛みや苦しみが伴わないはずがありません。
家族で力を合わせて、ひとつずつ事に当たって行くしかない…と思います。