四月の終りに

今日は仕事はお休みでした。


怒濤の四月も今日で終わりです。
三月半ばで事務所の職員が一人減り、四月からホーム長が代りました。
そんな中、ショートステイが過去最高の件数となり、毎日のようにクレームを入れる家族案件もあって、本当に大変な月でした。
でも、今は「何とかなる」と言う気持ちの充実があります。


明日、事務所に小さなお客さんが来園する予定です。
去年まで、生活相談員として働いていた女性のお子さんたちです。
四歳の男の子と生後五か月の女の子の兄妹。
女の子の方は、寝返りが出来るようになったそうです。

ときどきホームに来てくれるし、メールで近況の写真を送ってくれるので、私はすっかり二人の身内のような了見になってしまいました。
パパ…と言うのは年齢的に図々しいので、じいじでしょうか。
来るとなると、「何かおみやげを用意しなくちゃ」と、ソワソワします。
でも、今は私のことを「何かくれる優しいおじちゃん」と思ってくれてても、小学校に上がってしばらくすると、自分の世界に羽ばたいてしまうのでしょうね。
そのことを思うと、少し寂しくなったりもします。