ほとほと通信

89歳の母と二人暮らしの61歳男性の日記。老人ホームでケアマネジャーをしています。

母の誕生日

2015-06-03 | 家族
今日は仕事はお休みでした。


朝早く、整形外科で五十肩のリハビリを受けていると、今日が母の誕生日であることを思い出しました。
別にずっと忘れていたわけではなく、昨日もおとといも思い出していたのです。
でも、その都度忘れてしまうのです。
このところ、何につけてもそうなのですが。


でも、思い出したのは幸いでしたので、家に帰ると母に電話しました。
母は今年84歳。
ひつじ年の年女で、二重のお祝いです。
「そうだよなア。ありがとうよ」
母は喜んでくれました。

私は小学生のころ、作文か何かで「おかあさんは、ことしがとしおんなです」みたいなことを書いて、先生から誉められた記憶があります。
おそらく母が36歳の年、昭和42年のことでしょう。
すると私は小学二年生で、ずいぶんとマセた厭な感じの子供ですが、私にはそういうところがありました。
私の子供時代はともかく、それから48年経ち、家族五人誰も欠けることなく暮らせてこれたのは、何よりありがたいことです。

母は、今朝も父がたくさんごはんを食べた…と教えてくれました。


ところで今日は、久しぶりにお弁当を作りました。
別にどこかに出かけたからではなく、次の土日に研修があり、そのときに弁当を持っていきたいので予行演習をしたのでした。





おかずは、京漬け物の盛り合わせ(もらい物です)と、魚肉ソーセージとニンジンと卵のソテー。
白米には梅干を二つ付けて、のりたまのフリカケをしました。
昼食として、いつものように自室のパソコンラックのテーブル台で食べました。
独りで「ランチごっこ」をしているみたいで、美味しかったです。