ほとほと通信

89歳の母と二人暮らしの61歳男性の日記。老人ホームでケアマネジャーをしています。

若いサラリーマンの会話

2013-02-19 | ほとほと日記
今日の昼食は久しぶりに外で食べた。

場所は四ツ谷。居酒屋風の店の定食が安かったので、ラーメンと野菜チャーハンセットを頼んだ。

昼どきには少し早く、店はまだほとんど客がいなかった。

私の隣の席に若いサラリーマンが二人、向かい合って座っていた。

聞きたくなくても、その会話が良く耳に入ってくる。

二人とも20代だが、背の高いちょっとイケメンの先輩が、入社したての丸っこい顔立ちの後輩にいろいろと質問する…というシチュエーションのようだった。

後輩君は公務員を目指して大学を留年をしていたが、事情があってそれを諦めて就職したらしい。

小学生の頃から十数年間サッカーを続けていたという。

それを聞いてイケメンの先輩は、良いな、自分は中高と私立だったけどサッカー部がなくてバドミントン部に入ったんだ。でもけっこう嵌まって六年間やってたけどさ…なんて答えている。

彼らの会社は二代目の社長が初代の会長に頭が上がらないが、比較的業績は安定しているらしかった。

二人とも事務系社員らしく、今のうちに資格取っておいた方が良いよ…と、先輩が言う。

前職がオフィス機器の営業だったが、ノルマがきつくて毎日のように終電で帰ったりしょっちゅう土日出勤したりで、二度と営業は嫌だと思った。今の会社は給料はあまり良くないけど、定時で上がれるし、入れてラッキーだと思ってるよ。

イケメン先輩のそんな言葉に、確かに大学時代の友人でスゴい長時間働かされているのがいます…とサッカー後輩は応じる。

それと、まともに就職するのを諦めてるのもけっこう周りにいるんで、流されたらヤバいな…と感じてたんです。

…。

その辺りで早食いの私はラーメンもチャーハンも食べ終わってしまった。

今、若者として生きるのもけっこう大変なのかな…と良く思う。

まあ、オジサンはオジサンで大変だけれど。

食べ終わって外に出ると、雪が細かく降っていた。

お昼時の合図なのか、イグナチオ教会の方からチャペルが聴こえて来た。



医療費控除

2013-02-19 | ほとほと日記
今日も寒い一日になるらしい。

まあ2月だから仕方がないけれど。

今日の自分のメインイベントは医療費控除の手続きをすること。

そのためには渋谷まで行かなくてはならない。

去年も行ったけれど、大きな会場がたくさんの人でごった返していた。

今年もきっとそうだろうな。

その後は四ツ谷まで買い物に行くつもり。

ふだん仕事でも休日でも半径二キロ圏内で生活をしている私としては珍しくアクティブな一日となりそうです。



今日一日が実り多いものとなりますように。