雲上快晴

プーさん爺じが、何の変哲もない日々を綴る

杉乃家

2015年09月13日 | 蕎麦紀行
 いわきの好間町の通りを走る度に、そばののぼり旗が気になっていたところがあったのです。



 道路沿いに旗が出ているのに、お店らしいところが見当たりません。

 本日、その辺りをゆっくりと走ってみたら、路地を入った所にありました。





 正真正銘の「民家」です、これじゃ判らない訳だ。



 お店?の中に通されると・・・



 普通の家の座敷でした。

 ご主人が脱サラでもして、趣味の蕎麦打ちが生業になったのかと思ったら、女将さんが10年ほど前まで、いわき駅ビルの中で和食のお店を経営していたのが、駅ビルの改築に合わせて店を畳んで、自宅で蕎麦だけを提供するようになったのだそうです。

 1日に10食分しか打たないということで、期待が膨らみます。

 そば粉は、最初県外のものを使っていたけれど「山都」産に変えたと聞いて、益々期待大。

 天ざるを頼んでしばし待つこと15分、出てきました。



 エビ天が頭ごと揚げてあってビックリ

 蕎麦のほうは、期待以上のコシと風味があって

 天ぷらの匂いに誘われてか、野良ちゃんがニャーと現れました。



 聞けば、可哀そうなので餌をあげていたら住み着いてしまったのだと、、、もう一匹いましたよ。

 招き猫ってことで縁起がいいんじゃないですかね。

 近場で穴場を見つけました。