雲上快晴

プーさん爺じが、何の変哲もない日々を綴る

新年に思いました

2007年01月04日 | 徒然
 新しい年を迎えて、ふと思ったのですけれど、人間って生まれてからあるところまでは夢を将来を追いかけて生きていっているのじゃないですかね、がむしゃらに、でも自分の中で人生の折り返し地点を見つけた途端に、ルーツ探しの旅に出るのじゃないでしょうか?

 なんの根拠もないのですけれど、今日、日光東照宮という傑作を作った宮大工の心意気が感じれるような気がして、もしかして俺のルーツは日光にあるんじゃないかと思ってしまったのです。
 日光東照宮の建造物って、わざと不完全に作ってあるのです、何本もある柱の模様が必ず一本、逆さ模様になっているのですよ。
 完全は神のみできるもの、人間が完全なものを作ってしまうことは神への冒瀆・傲慢と考えていたのではないですかね。

 そんなところに共感を感じるのです・・・やっぱ変ですかね。