
私はおまえのことを思っているよ。
いとおしい、なごやかに澄んだ気持の中に、
昼も夜も浸っているよ、
まるで自分を
罪人ででもあるように感じて。
〜中原中也「無題」〜
折
に
ふれて
訪れる
場所
が
在る
自身
の
平安
を
そして
大切
な
ヒト
の
無事
を
祈り
に
出向く
自然
と
キモチ
が
湧く
自然
と
時間
が
生まれる
自然
と
足
が
向く
そんな
三大ベクトル
が
光の矢
の
ように
訪れる
と
其処
を
際立たせてくれる
手
を
合わせ
辺り
を
見回し
樹々
を
見上げる
と
いつも
ココロ
穏やか
に
なり
いつも
来てよかったなぁ
と
しみじみ
想える
大切
な
場所
其方
の
場所
では
生き神さま。
にも
逢える
毎朝
ご夫婦
で
境内
から
お社
の
裏側
に
到るまで
綺麗
に
清掃してくださる
方々
だ
以前
は
午前中
に
伺っていたので
ほぼ
毎回
お逢いしては
色々なお話
を
させて
頂いてた
の
だけれど
仕事
が
変わり
伺える
時間帯
が
ズレて
なかなか
お目にかかれず
気になっていた
いつか
は
街中
を
偶然にも
闊歩されている
生き神さま!
に
お遭いして
思わず
大きな声で
名前を
呼んでは
手
を
ブンブン
振ってしまった!
「星の王子、ニューヨークへ行く」
そんな
タイトル
の
洋画
が
昔
あったけれど
まさに
ワタシ
には
生き神さま
が
下界
へ
降臨された!!!!
ぐらい
の
感動レベル
だったのでした
(生き神さま。は、主婦でらっしゃるから
買い物に来てらしただけなんですけどね(笑))
〜徳を積む〜
その中
でも
もっとも尊いのは
〜陰徳〜
と
いうモノ
で
陰徳
と
は
「他人に知られないようにする、善い行い」
の
コト
まさに
生き神さまご夫婦
の
善行
は
陰徳
そのもの
で
伺えば
ご自身たち
が
御近所というコト
も
あって
以前から
毎日
お詣り
に
いらしてた
時
に
やはり
ひとり
の
御婦人
が
いつも
境内
を
清掃されていたそう
御高齢
に
なられた
御婦人
から
の
引き継ぎ
で
生き神さまご夫婦
の
現在
に
至る
と
いう
久しぶり
に
お見かけした
お二人
は
益々
兄妹みたい
に
似てらして
とても
美しい
笑顔
で
迎えて下さった
「なんかね、今日、貴女に逢える
そんな気が したとよ」
そんな
うれしい
コトバ
まで
くださって!
「ワタシも、お逢いしたかったです」
そう
伝えるので
精一杯
だった
けれど
生き神さま。
を
お姫様抱っこ
して
グルグル
回したいくらい
ホント
は
うれしかった
お二人
に
限らず
ワタシ
には
有り難い
かな
数人
の
生き神さま
みたい
な
知り合い
が
いる
みな
何の
疑いも
迷いも
無く
淡々と
黙々と
するべきコト
を
こなしている
自然
と
優しい
振る舞い
で
ココロ
解いて
くれる
憧れる
ばかり
で
肖る
ばかり
で
なかなか
何か
を
与えたり
還せたり
には
及ばない
けれど
いつか
無意識
な
陰徳
を
積める
器
に
ワタシ
も
なれたらいいな
と
想う
帰り際
神社
の
参道
には
たくさん
の
露草
が
群生
していた
花言葉
は
「尊敬」
まさに
そんな
コトバ
が
似合う
ひととき
だった
まさに
そんな
コトバ
を
前提
と
した
想い合い
関わり合い
に
だけ
気
を
取られて
いたい
改めて
そう
噛みしめる
良い機会
とも
なった