させぼ moonlight serenade

自身の取扱説明書です
きっと

オヤガオヤナラ

2023-05-31 01:30:00 | 日々のこと



「ショーヘイはスゴイよ。
するコトも話すコトも。」

さっきまで

「実は一泊入院して
ポリープ二個とったのよ」 

そう
話していたヒトとは
想えない転調ぶりだった

殿方の名前を
呼び捨てで聴くのは
「フミヤ」(チェッカーズの)
以来だったので
ビックリしたけれど

ワタシよりも
ファン歴はうんと長いので
(たしかお正月にはもうハマってるって云ってたっけ)
仕方ないなぁと
苦笑いするしかなかった

母から
電話がかかってくると
年々
内心ドキドキしている

ワタシたちは
B型同士だからか
ただの世間話のためには
連絡を取り合わない
便りが無いのは元気な証拠論
信者たち
なのだ

でも
話し出すと
テンポも波長も合ってきて
ましてや
大谷クン談義になると
五十歳と七十七歳であるコトを
忘れてしまうほど
キャッキャと
はしゃいでしまうのだ


電話の最後には
一応

「マユミも健診とか受けなさいよ」

親らしい台詞を散りばめつつも
瞬く間に

「オホッピィは大丈夫かねぇ」

想いは海の向こうへ馳せている


昔から
好きだよね
愛くるしい美男子(笑)

ワタシもキライじゃないけどさ

親が親なら
子も子だよ

悪い意味じゃなくて

電話を切った後に
鏡に映った横顔が
段々母に似てきた
ムスメは
想ってるよ

貴女のムスメでよかったなぁ
って









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イマドコ

2023-05-29 06:34:00 | 日々のこと



先日
いつものように
愛犬の散歩をしていると
ご近所さんで
ちょうど
エアコンの取付作業をしてらして
作業員の方が二名
暑い中
作業に励んでらした

軽く会釈して
通り過ぎ
しばらくすると

ーオバサンやった⁈ー

そう
聴こえてきた気がした

しかも
二回も(笑)

コワくて
振り返る勇気がなかったけれど
果たして
アレは
ワタシに向けての疑問符だったのかしら

ーハイ、ワタシガオバサンデスー


愛犬が
電柱に向かって
片足上げてる最中

ーワレワレハウチュウジンダー

同じような口調で
呟いてみた


哀しいとか
腹立たしいとか
そういうコトよりも
あぁ
いつだって
自身のコトを
いちばん
分析出来ていないのは
自身なんだなぁと
気付かせてもらった

若作りしてるつもりもないし
何かをあきらめてしまったワケでもなく
ただ一日一日
出来るだけ
すこやかに
面白可笑しく生きたいモノだ
積み重ねているだけなのに
もう手には留まらぬ何かや
知らず知らずのうちに
身につけてしまった老いは
着実に降り掛かっているのだろう

見れば
愛犬の背中にも
同様

世界地図みたいに
シミが点在している

抗わず
嘆かず

粛々と
共に成長
共に退化してくれるモノが
居てくれる歓びを噛みしめながら
日々を謳歌しよう

そういえば
この前も

ー五十歳らしからぬはしゃぎっぷりー

評されたっけ

変わらぬと云われてるのか

空気が読めぬと云われてるのか


他者の言動に耳を傾けるうちは
まだまだ大丈夫なんだよね⁈

ワタシって

ワタシの立ち位置って

・・・いま、ドコ⁈

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ノベツマクナシ

2023-05-23 05:54:00 | 日々のこと



この頃
一気に
公私で
やたら
ヒトに逢う機会が増えて
有り難いやら
うれしいやら
なのだけれど
少しだけ
怖かったり
疲れたりもする

不思議な浮遊感

はしゃぐ自身を
もうヒトリの自身が
おいおい
やれやれ
眺めてるカンジ

そう
あのアンデルセンの
赤い靴
という
物語
みたいだ

勝手に踊り出す
赤い靴を履いた少女の足は
きっと
願望も幸福も
堰き止めていた幼少期の分
のべつ幕無し
ステップを踏み続けた

強制的なる残酷さで
静止しなければ止まれないなんて
意思なんて
悦びなんて
あったモノじゃない

新しいルージュを塗った
ワタシの口が
ペラペラ
ガヤガヤ
話し続けて
周りの景色や空気を
映さなくならぬよう
気をつけなくては

きっと
此の動き出した時間に
自身が欲するのは
逢いたかったヒトの声や
自身のセカイだけでは
生じるコト無い
聴きたかった話なのだろうから

アドバイス
想い出
求められてから
語るように
誰かが
書き留めていたコトを
時々
憶い返す

そうそう
実は
ワタシの中で
なかなかニガテとしているのは
何気ない世間話や会話なのだ

いま
向かうべきは
独壇場の上ではなく
ようやく
気兼ねなく会話を愉しめる
ひととき
なのだから

話し上手は聴き上手

そんな
誰が言い出したのかは
わからぬが
ココロに沁み入る
美しい標語を
時に
胸に掲げ
今日も臨もう

今日を望もう
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class of

2023-05-21 00:45:00 | 日々のこと



止めていた時間が
また
動き出す

今宵は
幼馴染たち
久しぶりの歓談

近況。
よりも
結局
盛り上がるのは
あの頃。

数年のブランク
何処へやら


それぞれ
課題
荷物
しばし
傍ら
置いて

笑いが笑いを呼び

記憶が記憶を呼ぶ


もう二度逢えぬキミも
この時ばかりは
其処に居てくれるようで

あの頃
勝手に
一匹狼的存在だと想っていたキミは
仲間たちと夢中で日暮れまで遊んでいた
ただの小学生男子だったエピソードに
毎回
内心キュンとさせられる

あの頃。
には
戻れないけれど

もう
キミは
此のセカイには
居ないけれど

月日が経つにつれ

淋しさ
よりも
共に過ごせた
奇跡に
感謝したくなる

あの頃。
キミの何をもって
好きだったのか
とても
子どもだったから

ほんとうのトコロは
わからないけれど

キミはワタシの憧れで
誰かを想うすばらしさを
きっと
最初に気付かせてくれたヒト
なんだろうな


しばらくは
まだ
キミのトコロへは
行けないけれど

キミはきっと
此のくだらない話しかしない
すばらしい仲間たちを
高い場所から
見届けてくれている筈で


止めていた時間
動き出した時間
全てに意味はあるんだよ

そう
ヒトリだけ
うんと若いまま
頷いているんだろうね


逢いたいなぁ。

叶わないけれど

届く気がして


帰り路

ヒトリ
呟いてみた


キミが
いつかくれた
カセットテープに入っていた
ラブソングの歌詞が
キミへの問いに重なる


〜どうしてキミはボクのコトを
追い越していったの?〜



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ヨソウ

2023-05-16 09:21:00 | 日々のこと



(Angels HPより)

今日も
朝から
ワクワク
ニヤニヤしている

二刀流DAY
なのに
ホームランまで!!

全く
予想の出来ない存在

ホント
同じ時代に生きられるって
有り難い!!

また
うれしいコトに
今日からの三連戦は
ワタシの心友が住む街から
車で44分程だと云う

まだ
MLBや大谷くんの
妙技を知らぬ心友も
ワタシと同じく
AbemaTVで
夕餉の支度をしながら
初観戦しているらしい

先日読んだ小説に

「予想。を
反対から読んだら
うそよ。だから
予想通りになんてならないんだよ
何事も」

そんな
くだり。
あった

ほんとうだなぁ
想う

遠く離れた場所での活躍を
リアルタイムで観られるコト

なかなか逢えない心友とも
LINEやら手紙やらで
うんと近くに感じられるコト

朝すこやかに目醒めて
夜感謝しながら眠りにつくコト

あらゆる
リアル。
面白すぎて
素晴らしすぎて
予想。
する
ヒマなんてナイ
ほど

未来を憂うより
未来に期待するより

今を愛せよ

今を生きよ
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7:20

2023-05-02 07:20:00 | 日々のこと



よしよし

今日も
聴こえたよ

元気だね

行ってらっしゃい


平日の7:20


窓の外から
可愛くて
元気な声が
聴こえてくる


近所の子どもたちが
集団登校してるようだ

たいていは
決まった
低学年くらいの男のコの声が
ダントツ
突き抜けているのだけど
なんとなく
他の子たちも
愉しんでいる様が
目に浮かんできて
何ら
あたたかくて
キラキラしたモノを
おすそ分けしてもらった
ココロモチになる


こんなふうに
だれかを
シアワセなキモチにしてくれている
なんて
つゆ知らず

そのヒトが
そのヒトらしく
在るコトで
希望となったり
安らぎとなれるなんて
大したモノだよなぁと

ゆうべ観た映画と
重ねて
ひとり
うなずく

ー育てるから、育つんだよー

原作に出てくる
好きなコトバ


みんな
底力
根力
在るはず

あとは
其れを
育てるのみ

または
其れ以外は
引き抜いたり
立ち枯らしたりする
潔さも
併せ持つのみ


平日の7:20

ワタシノ哲学ノヒトトキ

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Circulation

2023-05-01 10:14:00 | 日々のこと



変わったワケでもなく

喪ったワケでもなく

諦めたワケでもなく

手離したワケでもなく


立ち止まっていただけ

想い留めていただけ

眼前に焦点を合わせていただけ


きっと


機が熟すのを待ち侘びていただけ



澱み
から
岩清水の如く
染みいでた


本来在るべき感情が

本来駆け出すべき情熱が

本来守るべき信念が


また
脈を打つ


滞っていた
あらゆる息吹よ


さぁ
目を醒ませ

さぁ
呼び醒ませ


Circulation


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