夏
の
終わり
には
たいてい
物語
の
クライマックス
の
エンディング曲
みたいに
雷鳴が
轟く
でも
翌朝
は
一刷した
かのように
昊
は
澄み渡り
輝き
を
増す
季節
も
ヒト
も
きっと
夜
に
身を
預け
横たえている
合間
に
成長
や
進歩
を
遂げているのかもしれない
久しぶり
の
完全なるoff
生憎
なのか
悦ぶべき
なのか
予定無く
ワンピース
と
サンダル
など
纏い
過ぎ行く
季節
へ
お別れ
と
感謝
を
告げる
ことりっぷ
つかのま
羽搏く
釣り人
と
サーファー
の
姿しか
見えない
海水浴場
防風林
越し
に
眺める
アオのセカイ
古き良き時代
の
趣
と
現代的な美
の
調和
が
整った
憧れの空間
タイムトンネル
を
彷彿させる
松原
の
中
の
一本道
コントラスト
鮮やかな
鳥居群
包み隠せない
水鏡
悲恋
の
伝説
の
姫
に
見送られ
旅
を
終える
ほんの
数時間
でも
リフレッシュ
出来たし
あらためて
還る場所
を
再確認
した
有意義
な
ひととき
だった
いつから
ヒトリ
を
愉しめる
ように
なった
の
だろう
いつから
ヒトリ
も
いとしく
想える
ように
なった
の
だろう
あぁ
そうか
キミ
に
出逢えてから
だ
キミ
と
出逢えたから
だ