Cafe SLOWHAND

珈琲と紅茶の小さなカフェのお話

矛盾する?

2016年06月25日 | 日記

梅雨まっただ中。
毎日毎日雨ばかりで、空気はジメジメ。
自慢の赤毛がもつれてしまい、頭にスズ
メの巣を乗っけてるような状態の情けな
いレイラです。

さて、そんな雨の中、パパとママはお買
い物に出かけて行った。
ちょうどお昼どき、お腹も空いたことだ
し、まずは腹ごしらえをすることに。
はて、何を食べようか・・・
ふと立ち止まったレストランの前。
立て看板にメニューの紹介が貼り出して
あった。
「本日のスペシャルランチ!」と銘打っ
た写真付きのその看板を見てみたけれど
見た目はいたって普通の食事。

どこがスペシャルなんだ???
パパはね、あんまし心が魅かれないまま
そのお店に入ったけれど、結局カレーラ
イスを注文したんだな。

「ふつうのスペシャルランチ」
何だか矛盾してそうな不思議な言葉。
そういえば、似たような事って世の中に
はまだまだあんだな。
「ふっわふわのハード系のパン」
「決して小さくはないミニという車」

そんなことを考えながら、パパはお買い
物を済ませて家路についた。

ねえパパ、お買い物も済んで暇でしょ、
からまったレイラの赤毛をとかしてくれ
よ。
それからさ、お茶したい気分だから美味
しいコーヒー淹れとくれよ。
そう、熱々のアメリカンコーヒー、
シッカリ濃いやつね!
??? 

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

朝割を終わる

2016年06月12日 | 日記

四半期に一度のスローペースな更新じゃ
みんなが呆れているだろう。
もう少し努力しなきゃだなと、久しぶり
にリンゴのマークのパソコンに向かって
いるレイラです。

さてさて、こんな怠けんぼうのレイラと
は違い、パパは今朝もせっせとケーキを
焼いている。
それどころかさ、パパは何やらコーヒー
関係の新たな仕事を見つけたようだ。

新しいお仕事???
そう、パパはとうとう珈琲豆の焙煎とい
うお仕事を始めた。
これまではさ、専門家に焼いてもらった
お豆を使ってきたんだね。
パパは、豆の焙煎なんて、あんな面倒で
ややっこしいことは絶対にやらないと決
めていた。
ところがさ、お店を始めて6年が経ち、
何だか自然と自分自身で珈琲を焼きたく
なったんだな。

ところがどっこい、焼くと決めたはいい
ものの、そんな時間のかかるお仕事、い
ったいいつやんのさ、パパ。
パパも焼く時間なんてないことに焙煎機
を買ってから気づいてしまった・・・。

そいでね、これまで長らくご愛顧いただ
いた「Good Morning Coffee」
という朝の割引サービス営業をやめるこ
とにした。
そう、午前中は珈琲豆の焙煎や豆の配達
の時間に充てることにしたんだ。

そういうわけで、誠に勝手ですが、午前
中の営業は終了させていただきます。
出勤前や、営業の途中にふらっと寄って
ご利用いただいた沢山の方々に心から感
謝いたします。
午前中の営業は終了しますが、コーヒー
がこれまで以上に美味しくなるよう努力
することをお約束し、お礼の言葉とさせ
ていただきます。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

市を開く

2016年05月20日 | 日記

四半期に一度の超スローペースなブログ
更新になっていることに、猛省している
レイラです。

前回の投稿は3月。
いつの間にやら季節は初夏。
レイラが住む地域で季節の風物詩となっ
ている「お茶のマルシェ」も花盛りで、
多くの人出で賑わっているらしい。

パパとママ、そしてレイラはいつもと変
わらない毎日が過ぎている。
パパは、「Good Morning Coffee」の
早朝割引サービスのテイクアウトの営業
をやりながら、合間にケーキを焼いてい
る。
その傍らで、レイラはオーブンから漂っ
てくる香ばしい匂いにお鼻をピクピクさ
せながらうたた寝をしている。
ママはというと、自宅でお弁当をこしら
えて、近くのスーパーに寄ってお店の材
料を買ってから出勤。
そんな日々が延々と続き、平穏な平穏な
毎日だ。 

単調すぎる時間が過ぎてくもんだから、
巷ではお茶のマルシェが賑わっていると
いう噂を聞いて、ママも何かやりたくな
ってきた。
そこで、仲良しのお友達二人に声をかけ
て、うちのお店で古着とパンの小さな市
を開くことにしたよ。
これまで何度か出店してもらった二人。
毎回大好評だったんで、きっと今回も賑
わうだろう。

さあ、いい季節になってきた。
お茶のマルシェに行き損ねた人たち、う
ちのお店に出かけてこない?
きっといい掘り出し物見つかるよ!

「古着とパンの小さな市」
6月12日(日)12:00~
古着:Used Ones ユースドワンズさん
    (女性用がメインです) 
パン:Mamapapan ママパパンさん
    (ブリオッシュなど)  

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

贈る

2016年03月15日 | 日記

ようやく、ようやく春が来たようだ。
まだまだ風は冷たいけれど、お日さまの
あたる場所は暖かい。
待ってたんだよ春を、と空を見上げたレ
イラです。

そうかぁ、もう3月も半ば。
そろそろ暖かくなってもらわなきゃ、今
年の冬は大雪も降って寒かったからね。 

そう思いながら、ふとカレンダーを見る
と日付は3月14日。
世の中では「ホワイトデー」と呼ばれて
いる日だ。
そっかぁ、だからなの?コーヒー豆を買
ってく人が多かったのは。
きっと、バレンタインデーのお返しに、
豆をプレゼントしたんだね。

プレゼントといえば、こないだレイラは
花束をいただいた。
あるお客さまがね、レイラお誕生日めで
とう、ってくれたんだ。実はね、レイラ
はこの3月で13歳になったのね。
思いがけない贈りものに、ママも一緒に
なって大喜び、そして恐縮。
レイラのお鼻は人間の1000倍の嗅覚
だからね、花の香りを存分に楽しんだ。
一足お先に春を満喫!って寸法さ。

お店をしてるとね、なぜだかお客さまか
らいろんなプレゼントを頂くの。
旅行に行ったお土産やお気に入りのワイ
ンのおすそ分けなど、いろいろね。
ありがたい限りなんだな。
それでママは日頃から、そんなみんなの
ご厚意にどうにか応えたいと思ってる。

うちのお店では、お客さまみんなに、テ
イクアウトに使える割引券をご来店の度
にお配りしてる。その割引券は、テイク
アウトに使わずに取っといて10枚貯め
ると、1ドリンクを無料で飲める仕組み
になってるのね。

10回も来てくれて、たったの1杯無料
なんて、ちょっとみみっちくない?
だから、こうすることにした。

10枚貯めた人には、思い切って2杯無
料でサービスしちゃう。
ただしね、1杯は貯めた人本人へ。
もう1杯はね、自分じゃなく他の人にプ
レゼントするって仕組み。

誰にプレゼントすっかはその人が決めら
れる。
ママがレジでカードを渡すからさ、それ
にこう書いてよ。
例えばね、
「今月、お誕生日の人へ」とか
「チョコレートもらえなかった男子へ」
「この春就職が決まった人へ」とか
「髪を切りすぎて落ち込んでる人へ」
なんてね。

そのカードは、ママがお店の掲示板に貼
り付ける。
お客さまが、自分に当てはまってるカー
ドをもし見つけたら、掲示板からそれを
はがしてママに渡して。
そしたら、その人のお飲み物は無料で提
供しちゃう。

これは、10枚貯めた人からの見知らぬ
人への贈りもの。
お店からの予期せず現れた人へのささや
かな贈りもの、ってわけ。

ねえパパ。
パパだったら、なんて書く?
どんな人へ贈りたい?

「恋を忘れた哀れな男へ」

なんだ、それ有名なコーヒーの歌の歌詞
じゃないか。
それだと「モカ」を差し上げないと。

その歌はさ、差し出されたコーヒーを飲
んだら、たちまち元気になって恋をした
ってやつだよね。
飲み物の贈りものってステキだな・・・

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

宝もの

2016年02月20日 | 日記

こないだまでの寒さも和らいだけれど、
シトシトと雨が降ってやだなぁと、濡れ
たあんよのままクレートで丸くなってい
るレイラです。

さて、こないだの店休日、パパはお店の
お掃除もひと段落したってんで、レイラ
を短い短い散歩に連れ出してくれた。

すると、近所の駐車場でひとりの若者が
マイカーのお手入れをしていた。
ワックスを塗っては拭き、塗っては拭き
の繰り返し。

久しぶりに車にワックスがけをしている
光景を見たパパは、自分の若い頃を思い
出していた。
その昔、パパは就職が決まるとローンを
組んで新車を買った。
毎週毎週、日曜日には車を洗ってワック
スをかけ、ピカピカの愛車を眺めて満足
してたんだと。

パパはその若者に、つい声をかけてしま
った。
「自分でワックスかけるなんて、大事に
してんだね」
彼いわく、洗車に2時間、ワックスに2
時間はかかるって。
そいじゃ、せっかくの貴重な休日も、半
分は車に費やすってことになる。

彼は続けて、
今の時代は車なんて普通に買えるし、
「宝もの」ってほどじゃないんでしょう
ね、洗車機に入れれば済むんですけどね
って。
その間も、彼の手は休むことなく、ずっ
とボンネットの上でクルクルくるくる回
っていた。

「宝もの」か・・・
そんなん、パパは忘れかけてたような気
がした。

毎晩毎晩、白い液体を「潤滑油」と称し
てお腹に入れて、アイドリングは済んだ
と言って、お次は赤い液体を注ぎ込む。
可愛がってるのは自分の胃袋ばっかりで
大事なもののお手入れは放ったらかしに
してきたんじゃないかな。

雨は、シトシトと降り続いている。
この雨、今日は一日中降るんだろうか。
せっかく洗った彼の車、この雨で泥だら
けになっただろう、かわいそうに。

でもきっと、次のお休みにまた洗うんだ
ろうね、半日かけてさ。
だって、彼の宝ものだからさ。

レイラは、クレートの中で濡れたあんよ
を見つめながらこう思ったんだ。
濡れても汚れても大丈夫。
こんどのお休み、きっとパパがシャンプ
ーしてくれるさ。
レイラがパパの宝ものならさ・・・

コメント
この記事をはてなブックマークに追加