考えるのが好きだった

徒然でなくても誰だっていろんなことを考える考える考える。だからそれを書きたい。

脳の時代万歳

2006年04月22日 | 養老孟司
 私は「バカの壁」以前からの養老ファンである。ちくま学芸文庫「唯脳論」第1刷1998年発行を持っているのが自慢である。(笑・へへっ、しかも養老先生のサイン付きだぜっっ。流行の講演会で書いて貰っただけだけれど。)

 で、その影響で、昔から学校でも「だから、脳がね。。」と話をしていたのだが、多くの場合「あの人は何でも『脳』だからね。。」と揶揄されていただけだった。当然、今流行の「脳のトレーニング」なんて何もなかった頃である。アタマを、脳細胞を鍛えろと言っても、「だから、何、それ?」と重要性を認識するどころか、大方が相手にしてくれなかった。

 でも、今は違う。
 話がスムーズに通る(気がする)。生徒にだって、堂々と話せる。理解してもらえる。

 嬉しい。

 世の中全般として誤った認識がないとは言えないだろうが、私にしてみれば、隔世の感があると言っていいほどである。うん。

 今日のNHKの養老先生は、真っ青のシャツだった。やっぱり養老先生は、はっきりした色がお好きなようだ。



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