食品の値上げが続き、生活が苦しいのに増税案ラッシュ政府は経済の破壊へと進む無能集団だ
(カナタニ)
農業物価指数の上昇止まらず 今年の食品値上げラッシュはバブル崩壊以降、過去最大級
2023.08.03(liverty web)
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《ニュース》
農林水産省はこのほど、6月の農業物価指数を発表しました。
2020年の価格を100とすると、農家が農産物を販売する指数(農産物価格指数)は前年同月に比べて2.5%上昇し、農家が飼料や肥料などを購入する指数(農業生産資材価格指数)は5.9%上昇。生産者サイドの物価上昇が続いていることから、食料品の値上げが続くと見られています。
《詳細》
農水省によると、農産物価格指数は101.7となり、野菜などが低下する一方で、鶏卵や米などが上昇したことにより、前年同月比は2.5%増加しました。とりわけ、鶏卵の指数は2020年に比べて196.7と倍増しており、前年同月比で54.5%上昇しています。
農業生産資材価格指数では、肥料の指数が148.4で前年同月より14.5%増加し、飼料が146.9で11.5%増加しています。飼料と鶏卵については下落する気配がなく、高止まりしています。
こうした農業関連の物価が上昇すれば、最終的には、食品価格の値上げに繋がる可能性があります。帝国データバンクは7月31日に、主要食品メーカー195社が8月に1102品目を値上げすると発表。値上がりペースは鈍化したものの、値上げラッシュは続いています。さらに、「消費者の値上げ疲れ」も指摘されています。
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