古代から現代にかけて、私たちの生活にあまりにも密接に関わっている日本神道。だがその本質については、「掴みどころがない」と言われることも多い。

 

日本人は古来、不可思議な現象や自然災害などの背景には「神」がいると考えてきた。神を「畏れ多き存在」と定義し、山や川などに神がいるという漠然としたイメージを持ってきた。しかし話が複雑になるのが、「妖怪も畏れ多き存在」として信じられ、日本人は妖怪も"神"の一種として認識している、とも指摘されていることだ。

 

本特集では、妖怪と日本神道との思わぬ関係から、日本人の潜在意識に迫った。

 

 

【特集】日本神道の正体に迫る

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天照大神の恐怖の変化身・妖怪「お多福」とは何者か

  • "祟り神こそ神の本質"と考える/仏教に激しい敵意/人間はお面を被る存在と信じる

 

天御中主神は宇宙神ではなく、神と称する者は天狗だった

  • 天御中主神は個人名ではない/都合の悪い者を消して歴史をつくる

 

国之常立神の正体は妖怪「ぬらりひょん」

  • 国土の神ではなく「村長さんの名前」/責任回避を常とし隠れたがる

 

「妖怪」とはどういう存在か

  • 「変化」し怖がらせることを好む/堕地獄の人間霊を祀っている?/妖怪は現代も姿を変えて生きている

 

神と悪魔を区別できない──日本神道の"教え"の問題に迫る

  • 御利益信仰が強い/地獄の存在を認めない/この世で偉い人や恨み心を遺した人を神にする

 

日本の神々は戦争責任を取らず、高天原は「妖怪の巣窟」と化した

  • 日本の神々の八割は戦争賛成だった/同じ過ちは他にも──甘い分析で惨敗した白村江の戦い

 

日本文明の創造神 天御祖神とは

 

 

【特集】イスラエル vs. ハマス──世界最終戦争へ向かうのか?

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混迷する中東情勢──戦争の拡大を防ぐ道を探る

  • 世界の常識とかけ離れた日本の"常識"
  • 豪遊生活を送るハマスの幹部
  • テロには毅然とした態度を示すべき
  • 踏みにじられた宗教的寛容
  • 第三次世界大戦に至るのか

 

イスラエルはなぜ恨まれているのか

 

無責任な英国外交が生んだパレスチナの悲劇

東京外国語大学名誉教授 八尾師誠

  • ハマスが攻撃に至った理由
  • イランは核開発を諦めない

 

バイデン米政権の弱腰が招いた中東の危機

米フーバー研究所シニア・フェロー ピーター・バーコウィッツ

  • 高まるイスラエル・イラン間の緊張
  • 交渉力のないバイデン政権

 

世界最終戦争を防ぐ「主なる神」の教え

  • イスラエルの排外主義的傾向の起源
  • イスラムは「武力革命」の否定を
  • 自由と平等では、「自由をとれ」

 

 

本誌では他にも、以下のような記事を掲載している。

 

ニュースのミカタ

  • グレタ教の人々はどういう地獄に行くのか

 

ひらめきは「手書き」に降りる──アナログ最強説

 

ニッポンの新常識・軍事学入門

  • 安保三文書を評価する(前編) またしても根本問題を棚上げ
    元海上自衛隊・潜水艦隊司令官 矢野一樹

 

新・過去世物語 人は生まれ変わる

  • マーベル原作者の秘密 スタン・リーの過去世はシェイクスピア

 

真の繁栄の光を、愛知から世界へ

 

翔べ!! 埼玉 「七転八起の精神」

 

故人からの電話──携帯電話に"割り込んだ"兄の声

 

宇宙人最深ファイル

  • 「考えることが人間の本質」ドイツに影響を与えている宇宙人、現る

 

未来への羅針盤

幸福の科学グループ創始者 兼 総裁 大川隆法

  • 本当の意味で親切な人の導き方