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バイデン候補の中国マネー疑惑を描いた映画「ドラゴンに乗って」(日本語版)が公開

2020年10月10日 06時03分39秒 | 日記

バイデン候補の中国マネー疑惑を描いた映画「ドラゴンに乗って」(日本語版)が公開

バイデン候補の中国マネー疑惑を描いた映画「ドラゴンに乗って」(日本語版)が公開

 

 

9月にアメリカで公開された映画「ドラゴンに乗って:バイデン家と中国の秘密(Riding the Dragon: Bidens' Chinese Secrets)」の日本語字幕版が、このほど幸福の科学グループの映像メディア「ザ・ファクト」で公開された。

 

オリジナルの英語版は、11月3日投開票日となる米大統領選が終盤戦に入るタイミングで公開されたが、バイデン候補の中国マネー疑惑などを追及して、全米の反響を呼ぶ話題作となっている。この映画で取り上げられているテーマは、今後の大統領候補者討論会での論戦のなかでも、重要な論点として浮上する可能性がある。

 

映画の原作は、調査ジャーナリストとして著名なピーター・シュバイツアー氏(著作に『クリントン・キャッシュ』など)の近著『腐敗の群像:アメリカ進歩派エリートによる権力の乱用(Profiles in Corruption: Abuse of Power by American Progressive Elite)』(未邦訳)で、民主党の有力政治家たちの腐敗を描いて全米ベストセラーとなった作品だ。映画「ドラゴンに乗って」では、同書のバイデン氏について取り上げた章を、41分のドキュメンタリーに映像化している。

 

2016年の米大統領選では、『クリントン・キャッシュ』で問題提起されていたクリントン財団の資金疑惑が、ヒラリー候補のスキャンダルとしてクローズアップされ、大統領選の帰趨を決するひとつのテーマとなった。今回の大統領選でも、シュバイツアー氏の原作をもとにした映画「ドラゴンに乗って」で描かれた内容が、バイデン候補の致命的な弱点となる公算が高い。

 

この映画の冒頭のナレーションは、「中国共産党の挑戦による 米国とその同盟国に与える影響は 現在、きわめて重大な問題だ」との言葉の紹介から始まっている。そして、「私達は 世界の現実を認識するべきだ」「共産中国は アメリカはもちろん 世界の支配を考えている」と、中国共産党の世界支配に警鐘を鳴らしている。

 

メインの題材として描かれるのは、バイデン候補の息子ハンター・バイデン氏による中国、ウクライナでのビジネスをめぐる資金疑惑だ。ウクライナでの疑惑としては、2014年のウクライナ政変で、当時のバイデン副大統領が外交当事者となった直後に、ウクライナのエネルギー企業ブリスマ(Burisma)社の役員にハンター氏が就任していたことが指摘されている。この契約では、年間100万ドル(約1億円)の報酬がハンター氏に払われていたことが判明しており、バイデン候補には、利益相反の疑いを生じさせる結果となった。

 

また、2013年12月のバイデン副大統領の訪中に際しては、ハンター氏が同行していたことをめぐり、中国マネー疑惑が指摘されている。この訪中から帰国した、わずか10日後には、ハンター氏が設立したプライベート・エクイティ・ファンド会社のボハイ・ハーベスト(Bohai Harvest RST)社には、中国銀行を介して10億ドル(約1,000億円)の資金が調達されていた。この事実と、当時のバイデン副大統領が、オバマ政権の対中外交の責任者の立場であったことの関連が問題視されている。

 

さらに、中国航空工業公司(エイビック、AVIC)社が米部品メーカーのヘネガス自動車(Henninges Automotive)社を買収した際には、同社が51%の株式を、残りの49%をハンター氏のボハイ・ハーベスト社が所有した。ヘネガス自動車社は、デュアルユース(軍民両用)技術を開発しているため、買収にはオバマ政権の承認が必要とされる案件だった。

 

中国航空工業公司は人民解放軍と関係が深いとされているが、アメリカの安全保障にとってセンシティブな買収承認案件に、ハンター氏の会社が介在していたことになる。この映画では、「(ハンター氏は)世界中でビジネスをしたが(……)中国軍の戦略的利益のためのものだった」と総括している。

 

大川隆法・幸福の科学グループ創始者兼総裁は、近著『米大統領選バイデン候補とトランプ候補の守護霊インタビュー』の「あとがき」で、以下の通り、記している。

 

率直なところ、両者の意見を比べてみて、私はトランプ氏再選が世界にとって望ましいし、日本にとっても望ましいと思う

 

バイデン氏が次期大統領になると、中国が次の覇権国家になる可能性が出てきた。米国民に、独創的政治家と独裁者の区別がつき、正しい選択をしてくれることを祈るばかりである

 

米大統領選の行方は、中国共産党政権の台頭に直面する日本人の運命にとっても重大な岐路となる。映画「ドラゴンに乗って」で描かれた事実を見たときにも、大川総裁が提言する通り、トランプ再選が世界にとっての望ましい選択であることは明らかだ。

 

※英語版オリジナルは、マシュー・テイラー(Matthew Taylor)氏の監督により、ライトスピード映画(Lightspeed Pictures)にて製作された。

 

ドキュメンタリー映画「ドラゴンに乗って:バイデン家と中国の秘密

(原題: RIDING THE DRAGON: The Bidens' Chinese Secrets)」【日本語字幕版】

 

(藤井幹久 幸福の科学国際政治局長)

 

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