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ゼレンスキー大統領が任期満了も続投で「独裁者」との批判 独裁的なポピュリズム政権の実態がさらに浮き彫りに 2024.05.23

2024年05月24日 05時33分01秒 | 日記

ゼレンスキー大統領が任期満了も続投で「独裁者」との批判 独裁的なポピュリズム政権の実態がさらに浮き彫りに

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画像:photowalking / Shutterstock.com

《ニュース》

ウクライナのゼレンスキー大統領は20日、5年間の任期満了を迎えました。しかし、戦争中の戒厳令下で選挙が禁じられており、大統領職を継続しています。

 

《詳細》

ウクライナ戦争が勃発した2022年2月以降、ゼレンスキー政権は何度も戒厳令を延長しています。戒厳令下での選挙は法律で禁じられているため、今年3月に予定していた大統領選挙の実施も先送りとなりました。

 

ウクライナ国民の多くは選挙の実施を望んでおらず、キーウ国際社会学研究所の2月の世論調査では、回答者の69%が「戒厳令が終わるまで大統領職にとどまるべき」と答え、「選挙をした方がよい」との回答は15%にとどまっています。

 

ただ、ウクライナ憲法では、戒厳令下で議会議員の任期が満了した場合は、その解除まで職務を継続すると規定していますが、大統領についてはそのような記載がないといいます。そのあいまいさから、ゼレンスキー氏の「正統性」をめぐって論争が起きています。

 

ゼレンスキー氏は昨年11月に「戦時中で、多くの困難がある中、選挙についての議論を持ち出すのは無責任だ」と述べ、大統領選の先送りを示唆していました。これに対しロシアなどは、「ゼレンスキーは独裁者だ」と非難。ウクライナ元首相のニコライ・アザロフ氏も今年2月、任期が切れたら「自称大統領」になるとし、大統領令も法的効力がなくなると指摘しています。

 

ゼレンスキー氏の任期満了を受けて「独裁者」と呼ぶ声が高まっていますが、大統領選挙の実施の有無にかかわらず、ゼレンスキー政権にはもともと、「独裁的なポピュリズム」という側面が強くあるのも事実です。


サッカーフランスリーグで選手がLGBTQ推進のロゴを覆い隠し、スポーツ大臣が厳罰要求、チームは謝罪 過度な権利保護で思想・信条の自由が失われるのは問題 2024.05.23

2024年05月24日 05時32分00秒 | 日記

サッカーフランスリーグで選手がLGBTQ推進のロゴを覆い隠し、スポーツ大臣が厳罰要求、チームは謝罪 過度な権利保護で思想・信条の自由が失われるのは問題

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《ニュース》

サッカーフランス・リーグ1のASモナコでプレーするモハメド・カマラ選手が、ユニフォームのLGBTQ支持のロゴをテープで覆い隠して出場したことで、クラブのゼネラルマネージャーがフランスプロサッカーリーグ連盟(LFP)に謝罪しました。

 

《詳細》

LFPは2021年、「反同性愛嫌悪運動」に賛同し、主催リーグ1、リーグ2の最終節に向けて、ユニフォームの背番号をレインボーに変更する取り組みを導入しました。ところが22年にセネガル出身の選手が試合出場を拒否し、セネガルの大統領は「彼の宗教的信念は尊重されなければならない」と発言しています。23年にも5人の選手が試合出場を拒否しており、中には罰金を科せられたケースもありました。

 

こうした論争が相次いでいることを受けて、LFPは24年の「レインボー背番号」の実施を取りやめています。選手たちは代わりに、LFPの虹色のロゴを袖に付けるほか、「反同性愛嫌悪」に取り消し線が入ったキャンペーンロゴを付けてプレーすることになりました。

 

これに対し、ASモナコのカマラ選手は19日の試合で、ユニフォームの前面にプリントされた「反同性愛嫌悪」のロゴをテープで覆い隠して出場。LFPの虹色のロゴも黒いテープで隠していました。また、カマラ選手は試合前、「反同性愛嫌悪」のバナーと共に両チームが行った写真撮影にも参加していませんでした。

 

フランスのスポーツ大臣であるウデア・カステラ氏は20日、カマラ選手とそれを容認したクラブに「最も厳しい処分」を下す必要があり、「容認できない」と発言。LFPに自らの見解を伝えたとしています。カステラ氏は23年にも、レインボー背番号のユニフォームを拒否した選手への制裁を要求していました。

 

ASモナコのチアゴ・スクーロGMはLFPに電話で謝罪したと表明。カマラ選手については「宗教上の理由から今回の行為に及んだ」とし、「これはあらゆるレベルで非常に繊細な話題であり、というのも、われわれはあらゆる宗教を尊重する必要もある。それでも今回の件は非常に残念だし、あのやり方を支持しない」と発言しています。

 

一方、カマラ選手の出身国であるマリでは同選手への支持が集まっており、マリサッカー連盟は「表現の自由の行使において」支持する声明を発表しています。