天地わたるブログ

ほがらかに、おおらかに

門倉有希を聴きに行く

2014-08-17 03:35:01 | 芸能
門倉有希をナマで聴きたくなった。
1週間ほど前所属事務所ボスへ問い合わせたら葛飾のカラオケ大会へ出るというので驚いた。この後は東京を離れ静岡へ行くとか。
それで葛飾へ問い合わせたら、8月16日に「歌と踊りの祭典―葛飾お楽しみ文化の会」を亀有駅前の亀有リリオホールで行い、特別ゲストとして門倉有希を呼んでいる、という。入場料はたった1000円だとか。
日曜日のNHKののど自慢のゲスト歌手は1曲歌うだけ。この企画の門倉有希も1曲だけかと不安を述べると担当者はもっと歌う、という。

半信半疑ながら東京の西から東のはてへ旅をした。
亀有リリオホールはどでかいイトーヨーカドーのビルの9階。
門倉有希の登場時刻は19時。それより35分前に入場。全席フリーでなんと最前列があいているではないか、ラッキー!

素人にしてはうまい男が堂々とステージで歌っている。曲名は知らない。
プログラムをみるとどうやらプロらしいが名前は聞いたことがない。花束を持ってステージに近寄る客もいる。
花束だけでなく金一封を渡す人も。
その男が終ると女が出てきた。これも名前の知らないプロみたい。ほかに3人名前の知らないプロがステージをつとめる。
みんな金ぴかのラメ入りの衣装をまとった年輩者で「私たち前座でーす」と主張しているのが物悲しい。
金一封の中身はどれほどだろうか、などと悲しいことを考えていると最後の前座らしい女が出てきた。
これは山口かおる(日本クラウン)で前の4人に比べて年が若く花を感じた。

この前座たちで1時間も費やしたあとやっと真打登場となった。

19時28分になっていた。
おお、まさしく、門倉有希、いいなあ。なんと、のっけから「ノラ」を歌うではないか。もう胸キュンである。おしゃべりをせず続けて「ひまわり」「花は咲く」と有希の出身地福島を応援するかのような唱歌系をきまじめなほど一生懸命口をあけて熱唱。
ここで司会者が入ってしばらく福島訛りなどについて有希と談笑。有希は一人のしゃべりはうまくないがこの受け答えは笑いがあっていい。
1曲何であったか忘れたが最後に発売中の「いいから抱いて」を歌って締めた。19時57分。


えらくいい時間、まさに「まほろば」であった。
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