旧シリア国家実効支配地域北西部
☆エフリン県-
Qestel Cindo丘陵で
激しい戦闘
旧シリア国家実効支配地域北西部エフリン県(YPG実効支配地域)の1地区でShera近郊のQestel Cindo丘陵でシリア民主軍(SDF)部隊と越境トルコ侵略軍の間の激しい戦闘が起こった。
同地はトルコ侵略軍が先に”ユーフラテスの盾”侵攻作戦でFSA(自由シリア軍)のために”I$I$らを追い出した風に見せかけつつ南侵レコンキスタの確固たる拠点とクルド掃滅のための第一歩”として越境侵攻したアザーズなどにも近い。
Sunday, 28 Jan 2018
越境トルコ侵略軍と旧アルヌスラ戦線(シリア征服戦線)系部隊が、2018年1月28日朝にシリア民主軍(SDF)による撃退後に再度SDF拠点群を攻撃した。
同侵略軍は旧アルヌスラ戦線系部隊からの援軍を得ており、激しい戦闘が同地周辺で続いている、とSDF筋が報じた。
Qestel Cindo丘陵は複数トルコ侵略軍機の標的とされ、その数次の空襲直後に第二波攻撃が襲った。いうまでもなく、威力偵察的に行われた第一波攻撃時に反攻した拠点は正確に把握されて攻撃を受けたと思われる。
そんな中、トルコ国家情報部MITなどに支援を受けた武装組織メンバー1名がSDF部隊に投降したという情報もSDF筋は報じている。