★北河内路上通信-the Voice of VoICelESs on roadsides in EastOsaka

 北河内路上通信は大阪北河内において、同地域の野宿者と助け合い、共にあろうとする有志によって始められました。

クルディスタン東部☆イラン侵略軍の複数対テロ部隊がMariwan郊外の住民を脅かす

2017-09-28 22:18:01 | Weblog

 

 

クルディスタン東部

 ☆イラン侵略軍の

  複数対テロ部隊が

   Mariwan郊外の

    住民を脅かす

 

 

 

 イラン国家の複数対テロ部隊が、クルディスタン東部(イラン国家実効支配地域内クルディスタン)Marivan郊外の村民たちを脅し付け、身代金を要求するために誘拐し、”クルドゲリラ”や”反体制派”に反対するよう脅し付け回っている。

 

 
 
Thursday, 28 Sep 2017
 
 

 

 

 

 現地からの複数情報によると、クルディスタン東部(イラン国家実効支配地域クルディスタン)Mariwan(マリーバーン)郊外でイラン侵略軍の対テロ部隊群の動きが活発化している。

 その情報によればクルドゲリラのユニフォームで偽装した複数対テロ部隊が、Mariwan郊外の村々で活動して、東クルディスタン防衛部隊(YRK)に対する悪印象を植え付け、拷問や執拗な尋問を行ったりもしている、という。

 その偽装部隊は時々イラン侵略軍兵士共と一緒に居ることが確認されているといい、現地住民たちはYRKがイラン侵略軍と協調しているという偽情報を広めるためであると推測している。

また、現地住民たちによれば、イラン侵略軍の複数対テロ部隊がSedî Şという名の人物を誘拐し、その後、同人の家族が身代金として200イランtumen(5万1000ドル)を支払う事に合意して解放されるという事件も起こった。

 同様の対テロ部隊が、Mariwanとサッケズ(Saqiz)の間のGaran地域でも活動しているという信頼に足る情報もある。

 

 #tumen(=トマン)はイラン国家旧通貨単位。語源はモンゴル語の10を表すというトゥメンから来ているようだ。


fwd: *雑感*”独立”という単語を政治利用のKDP(クルド民主党)一派

2017-09-27 23:01:02 | Weblog

 

*雑感*”独立”という単語を政治利用のKDP(クルド民主党)一派

 

 

 未だ安定など程遠いクルディスタンでは、南部(イラク国家実効支配地内クルディスタン)の一部を除き、(1)地域を不安定化してていよく南侵するトルコ国家が非正規戦を行う事に対峙させられる状況やシリア政府軍の誤爆攻撃に遭う状況でありながら対I$作戦を行う困難を強いられる西部(ロヤヴァ地域=旧シリア国家実効支配地域内クルディスタン)(2)トルコ国家のトルコ化政策に併行したクルディスタン各都市への暴力支配とそれへの対峙が続行中の北部(トルコ国家実効支配地域内クルディスタン)(3)イラン国家の暴力支配と殺人・破壊行為・弾圧拷問に遭いつつ抵抗せざるを得ない東部(イラン国家実効支配地域内クルディスタン)――といった状況があり、いずれも内国植民地として収奪されてきたが特に北部と東部における抑圧状況が激しい。国家による抑圧体制は北部・東部より相対的にマシであるとはいえ、南部は(1)トルコ侵略軍による他称”PKK”実効支配地域に対する度重なる同侵略軍機による手酷い空爆(2)クルド民主党(KDP)がイニシアティヴを持つクルディスタン自治政府(KRG)実効支配地域でのKDPの黙認によるトルコ侵略軍および暗躍するトルコ国家情報部門MITやその支援を得た武装組織群の”叛トルコ的なもの”への武装襲撃を含めた脅しや監視、無力化策動(3)ヤジディ教徒へのネグレクトと並行してのKDP都合の政治利用(4)I$I$などのジハーディストどもによる脅威や宗教対立(5)オイル富裕者共とそうでない住民の経済格差(6)地雷を含む不発弾処理などの”戦後処理”――なども見られ、あらゆる意味での戦場であることを免れていない。

 

# ヤジディ教徒クルド人のKDPからの政治利用とそれとのヤジディ教徒の闘いを含め、KDP一派やトルコ国家のおごりで潤う一派の好況とは別に、好況とやらの恩恵を得ていないばかりかトルコ国家やKDP一派に不条理を甘受させられているクルド住民も多い。もちろん、こうした不条理はトルクメン人・アッシリア人・アルメニア人・アラブ人などの同地の住民たちにも降り被さっている。

 

## トルコ国家およびその侵略軍は、いわゆる対I$I$”有志国軍”という腕章やバッジを付けたまま対I$I$戦闘など何一つ行わず、その空爆や砲撃を奴らの言うところの”テロリスト”である”PKK”にのみ行っている。”シリア国家領内”には一定の歯止めをもって視覚的な越境南侵を一応留めているもののYPGへの現地武装組織をけしかけた非正規戦は常に行っており、何カ所かの戦略上重要な”国境線”の防備をさらに固め、南侵をいつでもできる準備をしている。支援していたI$I$が視覚的に”ターミナルケア”が必要になる前から旧アル・ヌスラ戦線(現シリア征服戦線)を含む奴らの言うところの”シリア反体制派”=奴らの手の内で動く手駒への支援を怠っていない。もちろん、総ては懐に匕首を突きつけるクルド人武装組織を無力化し、一応の手駒であったI$I$亡き後の地域のオイル権益をていよく確実に手中にすることである。

 

”独立”という単語にコロッと引っかかるクルド人が多いのを見越してそれを政治利用したKDPの内外に向けたパフォーマンスの狡猾さは、KRG(クルディスタン自治政府)をトルコ国家傀儡として機能させてきた事にも通じる一貫したものである。”独立”というニンジンを支持層のクルド人に美味しく見せて示しつつ、兄弟であるトルコ国家暴力団総本部AKP一家組長エルドギャンとの”取り決め通りの”茶番劇の手打ちを行う手筈なのだろう。

こんな事でトルコ国家傀儡であることの印象を薄くさせようとしても、実質が伴わない=KRG実効支配地域住民の思うところの独立や内国植民地からの離脱が体感されない以上、トルコ国家の傀儡にすぎぬKDP一派への支持は得られないだろう。

 …とはいえ、”独立”という単語の持つ威力はクルディスタンにおいて絶大である。

極東の刑務所列島ではU$A宗主国への隷従が空間を占めているのを考えると、悲しくさせられるが。


クルディスタン西部☆Efrînのシンティ・ロマ共同体も北シリア民主連合代表会議席を獲得

2017-09-27 00:08:58 | Weblog

 

 

クルディスタン西部

 ☆エフリン(Efrîn)の

  シンティ・ロマ共同体も

   北シリア民主連合

    代表会議席を獲得

 

 

 北シリア民主連合の共同体代表選出において、クルディスタン西部エフリンのシンティ・ロマ(ロマ)人共同体は歴史的な出来事を目にすることになった。エフリンのKoçera Quarterにあるロマ共同体代表はMartyr Dilovanコミューンの副代表に選出された。

 なお、エフリン県はトルコ国家と接しており、同国家侵略軍の砲撃や侵攻の脅威に現在さらされている。

 

 
Tuesday, 26 Sep 2017
 
 

 

 

 

クルディスタン西部エフリンのKoçera Quarterで50年間くらい暮らし、シリア国家のありとあらゆる努力にもかかわらずバース党体制に統合されることを拒絶した漂泊の民であるシンティ・ロマ(ロマ)住民は、ロヤヴァ革命の最初期以来、民主連合体に誠心誠意参加してきた。

2017年9月22日に行われた共同体代表選出にシリア国家史上初めて積極参加したエフリンのロマ共同体は、自らの代表をコミューン副代表として選出されることになった。

 以下は現地からの報告より: 

 

 

 Martyr Dilovanコミューン副代表と地区住民たちは、この共同体代表選出が自分たちにとって意義があると説明した。

ロマ共同体住民たちは、民主連合体に何らかの攻撃があった時には防衛戦闘を共にすると表明した。

 

 

エフリンのKOÇERAN地区

 

 

 エフリンにおけるロマ共同体は、AshrafiyahとZîdiyêという名の2地区(quarter)に住み、両地区でKoçera地区と総称される。その地区名は、エフリンのロマ共同体住人たちが自分たちのを”Koçer(移動民)”だと言っている故に、その居住者たちの名を起源としている。

Koçera地区に住むロマ人は、クルディスタン北部(トルコ国家実効支配地域内クルディスタン)のBatman県やElazığ県からクルディスタン西部エフリンに50年前に移住することになり、この地区に定住した、という。この地区に定住したロマ人たちは、Ashrafiyah地区にもロマ人居住地区があったと話す。

 

 

あらゆる抑圧状況にもかかわらず、ロマ人はバース党体制に統合されるのを拒んだ

 

 

 Koçera地区のロマ住人たちは、決してバース党支配下に統合されなかった。そんな同党支配下時代について聴けば、ロマ住人たちは同党が苛烈な抑圧と暴力をクルド人たちやKoçer(移動民)に行ったからだと答えて次のように言うだろう:

 ”我々は容易に居住空間に落ち着くことが出来ず、バース党の奴らは我々の居住空間を急襲し拘束連行したものだった。奴らは、我々が奴らの思うようにならず、アラブ人ではなく、奴らの支配体制に順応しなかったので、我々の居住空間を消散させようとした。また、我々は同時に奴らにとってのクルド人であり、Koçerであった。”

 

 

 

エフリンのクルド住民たちがKOÇERA地区住民を支援

 

 

 Koçera地区のロマ共同体は、北シリア民主連合に加わる事を喜んでおり、同民主連合が勝利するだろうことを確信している。

人生で初めての共同体代表選出に参加することになったKoçera地区代表は、2017年9月22日にMartyr Dilovanコミューンの副代表に選出された。

 


クルディスタン南部☆キルクーク知事が住民投票”祝勝”騒ぎを禁じる知事令

2017-09-26 11:20:54 | Weblog

 

クルディスタン南部

 ☆キルクーク知事が

  ”祝勝”騒ぎを禁じる知事令


 

 クルディスタン南部キルクーク県知事は、更なる知事令が出るまで住民投票”祝勝”行事などの市街パレードやそれによる車列などを禁じた。

 

Monday, 25 Sep 2017

 

 

 

 キルクーク県知事は、クルディスタン南部で9月25日に設定された独立の是非を問う住民投票の祝勝騒ぎの類をやらかすことなく帰宅するよう同県住民に呼びかけた。既にキルクーク市街で独立賛成のクルド青年の示威暴走が、イラク・トルクメン戦線ビル前で銃撃に遭い1名死亡、ほか4名負傷という銃撃テロも起こっており、それを受けて同県では夜間外出禁止令も発令されている。

この発令された知事令では、キルクーク市街や周辺部での祝勝パレードや祝勝車列に参加したり、祝砲を撃つなどの行為を禁じている。


クルディスタン短信☆KRG地域の独立を問う住民投票とやらに関するゴタゴタ

2017-09-25 19:03:57 | Weblog

 

 

クルディスタン南部

 ☆クルド祖国同盟(PUK)が

  キルクークに増援部隊を送る

 


 クルド祖国同盟(=クルド愛国同盟=PUK)が、KRG(クルディスタン自治政府)実効支配地域独立の是非を問う住民投票(9月25日)までに治安を”整備するため”にスレイマニヤからキルクークに対テロ部隊群と武装装甲車両群を急派した。

 

 

クルド祖国同盟(PUK)は、2017年9月25日に設定されたKRG実効支配地域の独立の是非を問う住民投票を前にした9月23日夜、キルクークに大規模なPUKペシュメルガ対テロ部隊と武装装甲車両群を急派した。

 


クルディスタン南部

 ☆イラン侵略軍が

  クルディスタン南部地域を砲撃


 

 イラン侵略軍が、クルディスタン南部Hewlêr(アルビル)郊外にある”国境”沿いの2地区を砲撃した。

 

Sunday, 24 Sep 2017

 

クルディスタン東部(Rojhilat)地域に接するクルディスタン南部アルビル郊外のHaci OmeranとBaleyekatiの両地区が、イラン侵略軍(イラン政府軍ともいうらしい)に砲撃された。

Helgurd山とその周辺を標的とした2017年9月24日早朝の砲撃は、その地の住民のブドウ畑群や果樹園群に損害を与えた。

そのイラン侵略軍の砲撃は、25日に設定されたKRG独立の是非を問う住民投票を明日に控えて警告の意味合いも兼ねて行われた可能性がある。

 


 

 

イラン国家実効支配地域

 ☆イラン国家がKRGとの

  空路往来を閉鎖

 

 

 イラン国家は、イラク国家実効支配地域内クルディスタン自治政府(KRG)実効支配地域との空路往来を全面閉鎖した。

 

Sunday, 24 Sep 2017

 

イラン国家最高国家安全会議(SNSC)発出の声明によると、イラン国家はKRG実効支配地域のスレイマニヤとHewler(アルビル)との空路往来を閉鎖した。

同SNSCは、KRG側が住民投票についてのイラク国家の警告をなんら気にも留めなかったため、この決定がイラク国家の要請で行われたと発表した。

 


 

クルディスタン南部

 ☆PUKが独立の是非を問う

  住民投票に”賛成”投票呼びかけ

 

 

クルディスタン南部で2017年9月25日に予定されている独立の是非を問う住民投票に際しPUK(クルド祖国同盟)は、KRG(クルディスタン自治政府)実効支配地域住民に投票に行き、賛成投票するよう呼びかけた。PUKはトルコ国家に不信感を持つが、KRG独立を問うKRG住民投票には参加して賛成票を投じるよう呼びかけているようである。

 

Sunday, 24 Sep 2017

クルディスタン南部☆KDP治安部隊、難民キャンプからの数百名規模のヤジディ教徒の帰還を妨害

2017-09-21 12:16:19 | Weblog

 

クルディスタン南部

 ☆KDP治安部隊、

  難民キャンプからの

   数百名規模のヤジディ教徒の

    帰還を妨害

 

 

 クルディスタン南部(イラク国家実効支配地域クルディスタン=バシュール地域)にある複数の難民キャンプ群から去って自宅に帰還したい数百名規模のÊzîdîs(ヤジディ教徒クルド人=ヤジディ教徒)が、Sihêlaという所でKDP(クルド民主党)治安部隊(アサイシュ)による帰還妨害に遭っている。

 I$I$による侵攻時にトルコ国家にはばかってKDP支持者の多かったヤジディ教徒の危急を傘下ペシュメルガ部隊に見捨てさせたKDPは、その後のシンジャール奪還作戦にも傘下ペシュメルガ部隊を参加させず(意向に抗拒した一部ペシュメルガ部隊のみ部分参加)、ロヤヴァ地域のYPG/YPJ・シンジャール山地でもヤジディ教徒と共に在った”PKK”に支援されたYBS/YJS(=シンジャール抵抗部隊/シンジャール女性部隊。ロヤヴァ地域に難を逃れたヤジディ難民志願者がYPGによる教練を受け本格的に組織され、シンジャール山地に籠ったヤジディ抵抗有志も合流)部隊やシンジャール山地に籠って防衛ゲリラ戦を戦った有志がシンジャールを奪還した折にも、その後のシンジャールの村々の奪還作戦も計画せず、それに失望したペシュメルガの1ヤジディ教徒部隊が司令官ごとシーア派部隊に奪還作戦を持ちかけてその最前線に参加して出身の村々を奪還するという事まで起こった程であった。そればかりか、KRG内にKDPの”配慮”で勝手に駐屯するトルコ侵略軍から”対テロ戦”訓練を受けたペシュメルガ部隊とその軍監としてのトルコ侵略軍兵士やMIT(トルコ国家情報部門)要員を対I$I$戦闘に向けるのではなく、シンジャールに残存した”PKK”やYBSがI$I$から奪還し実効支配する村々をI$I$のように攻撃するなどして敵対し混乱させたりもした。それらの裏切りはもちろん、更に今回の事は”単なる間違い”や”PKK”排除のためなどという政治判断とやらの眠たい毎度の言い訳では済まないものである。

 
Wednesday, 20 Sep 2017
 
 

 

 

 

 クルディスタン南部のDuhok(トルコ侵略軍基地がある)やHewlêrにある複数の難民キャンプに収容されていてシンジャール(Shengal)の地に帰還したい数百名規模のヤジディ教徒がクルド民主党(KDP)の治安部隊(アサイシュ)によって行く手を阻まれた。

 150家族くらいが、2017年9月19日にシンジャールの地へ帰還しようとしたが、SihêlaにあるKRG自治区境ゲートを超えることを同治安部隊によって許されなかった。手持ちの情報によれば、KDP治安部隊がBacîdDuhokの難民キャンプからシンジャールの地に帰還しようとしたヤジディ教徒家族の一団の行く手を阻んだという。

 ヤジディ教徒家族の一団がSihêlaにある自治区境ゲートに留め置かれているため、それら家族の家財一式を積んだ軽トラ(殆ど日本製と思われる)の蛇のように長い車列が出来てしまった。

KDP治安部隊は現在Sihêlaに部隊を増派しており、ヤジディ教徒たちは砂塵の炎天下で許可が出るのを致し方なく待ち続けている。

ANF Images


クルディスタン南部☆KRG治安部隊、抗議デモ取材のRojnewsカメラマンをスレイマニヤで拘束連行

2017-09-20 20:06:05 | Weblog

 

クルディスタン南部

 ☆KRG治安部隊、

  対バルザニ抗議デモ取材の  

   Rojnewsカメラマンを

    スレイマニヤで拘束連行


 

 Rojnewsカメラマン1名が、クルド民主党(KDP)リーダーであるマスード・バルザニの到着前の抗議デモを取材中のスレイマニヤでKRG(クルディスタン自治政府)治安部隊によって拘束監禁された。Rojnewsは、トルコ国家実効支配地内のニュース配信社。

 

Wednesday, 20 Sep 2017

 

 

 

クルディスタン南部(イラク国家実効支配地域内クルディスタン)のスレイマニヤにKDPリーダーであるマスード・バルザニが到着するに際しSalim通りの抗議デモを取材していたRojnews社カメラマンが、2017年9月20日正午ごろにKRG治安部隊(アサイシュ)によって拘束連行後、監禁された。

同治安部隊は、Rojnews取材班の撮影機材一式も言うまでもなく没収した。

KDPおよびバルザニに抗議してのデモは、ほかにもスレイマニヤの何カ所かで行われていた。



クルディスタン南部☆住民投票支持者殺害テロ後、キルクークで夜間外出禁止令発令さる

2017-09-19 19:35:57 | Weblog

 

クルディスタン南部

 ☆住民投票支持者殺害テロ後、

  キルクークで夜間外出禁止令

   発令さる

 

 

 クルド国家に向けたイラン国家実効支配地域内KRG(クルディスタン自治政府)独立の是非を問う住民投票支持の1クルド人青年が”イラク・トルクメン戦線”ビルからの銃撃により殺害され、ほか5名が負傷させられた後、キルクークでは夜間外出禁止令が発令された。

 イラク・トルクメン戦線(ITC)は、トルコ国家からの強固なつながりと支持を得た組織として有名である。また、キルクークはクルディスタン南部(イラク国家実効支配地域クルディスタン)でも有数のトルクメン人とスンニ派アラブ人が多い都市である。

 
Tuesday, 19 Sep 2017
 
 

 

 

 

 2017年9月18日夜に独立のための住民投票を支持してのバイクによる集団走行をキルクーク市街で行っていたとして、イラク・トルクメン戦線(ITC)ビルに陣取った狙撃者によりクルド青年1名が殺害され、ほか5名が負傷した。

目撃者が報道機関に伝えたことによれば、クルド青年たちがキルクーク市内のイラク・トルクメン戦線ビル前で狙撃者によって狙撃されたという。

 民族対立の引き金になるような挑発を防ぐためとして数百の警官や兵士が展開した市街で、事件後、夜間外出禁止令が発令された。

キルクークはトルクメン人住民やスンニ派アラブ人住民も多いクルディスタン南部の都市である。その市街のクルド人住民の期待は、KRGによって2017年9月25日に設定された独立の是非を問うクルディスタン南部住民投票で高くなっている。

 先週木曜日(9月14日)に、キルクーク県知事Najmaldin Karimがキルクーク住民も計画された独立是非を問う住民投票に参加投票することを決めた後、同知事はイラク国会によって県庁から”取り除かれた”。

 

キルクークにおける相対的少数住民トルクメン人とその組織を代表するITCはトルコ国家との強固な繋がりを持つ組織として知られている。


クルディスタン東部☆イラン侵略軍がクルディスタン東部Shinoで更なるクルド人kolberを殺害

2017-09-19 11:33:49 | Weblog

 

クルディスタン東部

 ☆イラン侵略軍が

  クルディスタン東部Shinoで

   更なるクルド人kolberを殺害



 

 イラン政府軍が、クルディスタン東部(イラン国家実効支配地域クルディスタン)のShinoでクルド人kolber(日雇い越境荷役労働者)を殺害した。

 

Monday, 18 Sep 2017

 

 

 

イラン政府軍が、クルディスタン東部Shinoで更なるクルド人kolberを殺害した。

イラン国家実効支配地域に拠点を置くÎLNAニュースによれば、クルディスタン東部ShinoのHeq村付近でSilêman Qadirという名のクルド人kolberが殺害された。その殺害されたkolberは クルディスタン東部SerdeshtのNilas村出身で、遺体はHeq村のイラン政府軍施設に保管されているという。

Banêで2名のkolberが殺害された後、抗議の大きな波がクルディスタン東部中の多くの都市に広がっている中での凶行は、当然ながら更なる抗議を生むことだろう。