★北河内路上通信-the Voice of VoICelESs on roadsides in EastOsaka

 北河内路上通信は大阪北河内において、同地域の野宿者と助け合い、共にあろうとする有志によって始められました。

★ ロシア国家はクリミア半島からテロリスト呼ばわりし誘拐監禁した無実の”政治犯”を今すぐ解放せよ!

2015-03-18 07:20:43 | Weblog

 

(caution!: unofficial japnese translation)  配信された英文よりの荒訳につき、和訳に長けた有志の正確な訳文が出るまでの参考にされたい。なお、当方は顔本には非接触のため、そちらの情報についてはあずかり知らず要確認である。(★)

* solidarity campaign for Alexander Kolchenko

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*Free Alexander Kolchenko & other Crimean activists immediately!*


★政治犯にされ投獄中の

   

 アレキサンダー・コルチェンコら

   

  クリミア半島地域活動家への

   

   地球規模の連帯呼びかけ


 アレキサンダー・コルチェンコは、ロシア国家によって監禁されたクリミア半島のアナキストで、社会運動活動家で、叛ファシスト活動家である。クリミ ア半島の活動家たちによれば、彼はロシア国家治安部隊FSB(旧KGB)によって誘拐され、今もモスクワのレフォルトヴォ刑務所に政治的人質(政治犯)と して監禁されている。彼は”テロ活動”や”テロ組織に属する者”として負罪されている。

Ukrainian version http://avtonomia.net/2015/03/09/doluchajtes-do-mizhnarodnih-dniv-solidarnosti-z-oleksandrom-kolchenko-join-international-solidarity-campaign-alexander-kolchenko/

Russian version https://avtonom.org/news/s-1-po-7-aprelya-proydet-nedelya-deystviy-v-poderzhku-aleksandra-kolchenko

 

☆何故、アレキサンダー・コルチェンコは入獄しているのか?

 永年にわたり紛れなき叛ファシストの立場を明らかにしてきたアレキサンダー・コルチェンコは、ウクライナ情勢における真の役割がロシア当局の宣伝によって誇張されているウクライナ極右組織ライトセクターメンバーとしての理不尽な告訴に遭っている

今日のロシア国家実効支配地域では、左翼やアナキスト、リベラルなどの如何なる活動家だろうとも”ライトセクター”のシンパやメンバーとして罵声を浴びせられうる。

この状況は、スターリン体制下における荒唐無稽の”トロツキスト”もしくはマッカーシズムにおける”赤(共産主義者)”を狩るためのやり口と変わら ない。プーチン独裁とその国家主義政権は、恥知らずにも”叛ファシズム”を自らの美辞麗句として盗用した。そればかりか、(ファシズムに反対する立場を 採っている者であろうと)奴らが厄介ものとみなす如何なる個々人にももれなく”ファシスト”の称号を与えさえしている。   叛ファシスト活動家アレキサンダー・コルチェンコや他のクリミア半島地域市民活動家、映画監督オレグ・センツォフに対する件は政治的なものである。(捜査 当局は、これらの個々人を同じ”テロリスト”グループとしてリスティングしている)それは、クリミア半島の住民や同半島地域における如何なる抵抗をも脅し つける意味を持っている。多くの独裁者のやり口は、併合されたクリミア半島地域で今まさに総ての不満分子を抑圧する奴らによって現実となっている。民族差 別の犠牲になってきた弁護士・左翼活動家・学生や労働組合活動家・アナキスト・叛ファシスト活動家・クリミア地域映像活動家などの多くの個々人は自らの暮 らしや自由を脅かされる故にクリミア地域から離れることを余儀なくされた。

☆アレキサンダー・コルチェンコは、どんな脅威にさらされているのか?

 (ロシア国家の身勝手な法による)懲役20年以上の宣告が、彼のかかわっていなかった在りもしない”テロ攻撃”を行ったとしてコルチェンコを脅かし ている。コルチェンコや他のウクライナ語圏政治犯たちは、公判において反論して風紀紊乱するという理由のみで拘留されている。彼ら政治犯の自由は、直接 プーチン政権の安定に繋がらないという。政治犯たちが懲罰を受けないことでプーチンの信頼を揺るがせうることが無いのであれば、受刑者たちは自由にされる べきだろう。 コルチェンコ、センツォフら政治犯は奴らロシア国家の法によって裁かれるのであれば、望みが無い。彼ら政治犯の拘束は不法なものであり、彼ら政治犯への負 罪はデッチアゲであった。それは過ちなんぞではなく、独裁政権がやるべくしてやったことなのだ。

☆どうすればアレキサンダー・コルチェンコを助けることが出来るのか?

 我々は、地球規模で左翼組織やアナキスト組織群に支援を呼びかけている。あなた方は、連帯と抗議の行動を起こし、コルチェンコに手紙を書き、彼の弁 護費用のカンパや食べ物の差し入れ小包を送り、彼の家族を支援することが出来る。彼に起こったことについての情報を知らせることも重要なことだ。 まずもって、我々は、それらが”左翼”とか”叛帝国主義”などという美辞麗句でそれら自身を覆っていようともロシア帝国主義の侵略的領土拡幅を支援する類 の如何なる組織/個人との関係をも断たねばならない。プーチン独裁政権は、その生贄になってきた個々人によって一層うまく護られており、あなた方の同調無 くしてうまくやっていけないことを忘れてはならない。少なくとも不服従は必要である。

☆いつ始めるか?

 あなた方は、自らの使用する言語に直して同志たちに配信するなどして、この文字列を広範に知らせるのを手伝うことによって今直ぐにでも始めることが 出来る。我々もまた来る2015年4月1日‐同7日まで、ロシア国家実効支配地域において入獄させられているコルチェンコら政治犯支援のデモを組織してあ なた方を力強く鼓舞するだろう。センツォフは4月11日、コルチェンコは同16日に拘留期限となる。2015年4月上半期に、モスクワのレフォルトヴォ地 裁が彼ら政治犯を刑務所で審判を待たせるべきであるか、自宅軟禁もしくは逃亡禁止命令下での外出許可を付与されるべきであるのかを再決定することになるだ ろう。

(ロシア国家実効支配地域内外からの)プーチン独裁政権への力強く広範な圧力、世界中からの抗議だけが(ロシア国家によって身勝手に政治犯とされ投獄された)我々の同志たちを釈放させることになるだろう。我々は、彼ら政治犯の即時無罪と不起訴を強く要求する。

 

#更なる情報は以下より入手されたい(ただし、英文)…:

Interview with Alexander Kolchenko http://noborders.org.ua/en/fields-of-work/other/aleksandr-kolchenko-i-am-not-a-terrorist-i-am-a-citizen-of-ukraine/

Repressions against Crimean activists: political context https://avtonom.org/en/news/repressions-against-crimean-activists-political-context

 

連絡は左記…: freekolchenko(aT)gmail(dOT)com


Kurdistan-Rojava★コバネ第二章: 抵抗と必要性あるもの

2015-03-05 16:06:24 | Weblog

クルド人同志よりいただいた声明を荒訳掲載する。つたない荒訳であるので、英訳に長けた個々人の別の正確な訳が出るまでの参考となれば十分だ。(★)

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Kurdistan-Rojava★コバネ第二章: 抵抗と必要性あるもの

 

激しい抵抗と(解放区)防衛の134日後。世界中の何百万の民衆からの連帯と支持を受けたクルド民衆とその戦士たちは、I$I$からの悪辣な攻撃をついに打ち負かすことになった。
それは単に、I$I$とそのイスラム的カリフ制をうちたてる夢を打ち砕くだけでなく、I$I$の仲間である今のトルコ国家による新たなオスマン帝国復活の夢をも打ち砕くものであった。
コバネにおける攻撃は、地域政府群などの代表であるI$I$による勇猛果敢なコバネ住民や民主的自治(DSA)に対する代理戦争として現出した。
この戦争は、コバネの住民そして町を離れ近隣地区の避難場所を探して逃げ惑うことになった元住民に、社会的かつ物理的に大きな衝撃を残した。
戦争は未だ終わってなどいない。I$I$は未だ奴らの戦慄をもよおすミッションと宣伝を伴ってコバネ近郊の村々を脅しつけ恐怖支配している。明らかに、この恐怖支配は、地域からの奴らの完全掃討まで続くだろう。
我々は今、抵抗の第二の舞台に立っており、それは地雷除去、不発弾群や爆発物群といった戦争の傷跡を如何するかという事である。明らかに、その作業はコバ ネの住民によってはとても成し得ないものだ。それには、地雷除去や爆発物除去技術を持った専門家などの技術的支援が不可欠である。


コバネ再建のためには…:

 

この町の住民が民主的自治(DSA)を護るためは世界の圧倒的多数の民衆からの国家の枠を超えた連帯が不可欠である。それは、この地での革命を護るためのみの方法ではない。町の再建を助成するためにグローバル金融や大企業群に依頼するということは決して良い事などではない。
事実、歴史的にそういったアプローチが我々に告げることは、革命の破壊を結果するものですらあるからだ。

 

世界的連帯とロヤヴァの再建支援のための幾つかの提案(示唆)としては…:

 

―支援委員会を組織し、コバネにおける不発弾処理などの環境浄化や暮らしの場の再建のための物資や機器、支援カンパを呼びかける。

―カンパ用口座を開設し、ロヤヴァ連帯グループがカンパ状況を把握できるようにする。

― ロヤヴァが再建のために必要とするどんな物をも集めうる場において、グループ群や委員会群を形成する。何でも集められるということは、ロヤヴァに安全かつ 迅速に輸送することが確実に出来るということである。”人道的回廊”の開設を通じロヤヴァにそれらの物資群を輸送する手前のトルコ、イラン、イラクなどの 国家群が実効支配するクルディスタンの周縁部に物資集積地点群を設けること。

―ジャゼーラ、コバネ、エフリンといった全3郡に医薬類と医療機器を集めること。

―学校、病院、子供の遊び場、戦傷病者や難民のための物質的支援とリハビリのための特別な場の開設。

―隣接国家群の接続回線を通じるものではなく、全3郡における独立した電話網やインターネット接続環境。電話回線やインターネット接続環境はそれら国家群の管理外であるべきである。

―コバネやその他ロヤヴァ地域の再建助成や直接難民を含む同地域住民支援に参加するために現地に向かうのを物質的・精神的に助けるボランテイアを許可すること。

―エネルギー分野、農業、工業、建設の専門家のボランティア参加とそれら専門家の出来ること総てへの助言などの申し出を許可する。

―為されるだろう如何なる一歩もが、コミューン群(共同体群)や民主的自治
(DSA)地域住民との調整をもった他の地域グループ群を含むロヤヴァの地域
住民と共にあらねばならないし、それらの人々が決定者(ディシジョン・メー
カー)であるべきだ。
―我々は、一アナキストの当然採るべき実践義務としてロヤヴァに連帯し、
参加した。我々は、闘いの中にいる他の同志たちからの上記の提案などを希望
している。

我々は、この実践的作業がロヤヴァに単に関係すべきであるばかりか、戦争に
より破壊された世界のどの場ででも考えられ得る事であると信じる。それは暮
らしの総ての側面での社会再建におけるアナキストの仕事として明らかになり
得る。
我々は、ナニモノも完全なものはなく、批判を免れないと思うので、これらの
提案をしている。我々は、我々の提案群が総てのアナキスト同志たちの議論や
討論における叩き台となることを願っている。
そしてまた我々は、我々の提案群がロヤヴァ地域のコバネについてのみではな
いことも強調したい。それは、近い将来にこの世界のどこででも我々が同じ実
践義務に直面する可能性を有する故に。

クルディスタン・アナキスト・フォーラム(KAF)2015年2月4日
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