★北河内路上通信-the Voice of VoICelESs on roadsides in EastOsaka

 北河内路上通信は大阪北河内において、同地域の野宿者と助け合い、共にあろうとする有志によって始められました。

クルディスタン北部☆Şırnak-トルコ侵略軍が消防隊の消火活動を妨害した

2016-04-29 23:40:24 | Weblog

 

クルディスタン北部

 ☆Şırnak-トルコ侵略軍が消防隊を妨害した

 

 トルコ侵略軍が4月28日、シルナク市内の大型消防車が撤収した後のバスターミナルで4台のトラックに火をつけた。その地域の火災は未だに消されていない。

 

Friday, April 29, 2016
 
 

 トルコ侵略軍が、消防隊の、市や運行会社のバス車両の止まっていたŞırnakの都市間バスターミナルで昨日に起きた火災の消火活動を妨害した。

Cumhuriyet地区、Yeni Mahalle地区、Aydınlıkevler地区に対する攻撃を最近増加させているトルコ侵略軍とYPS/YPS-Jin(住民防衛隊/女性住民防衛隊)メンバーらとの複数の戦闘が続いている。

特別作戦部隊がGündoğdu地区やVakıfkent地区の複数の住居を急襲した。

多くの救急車が、国家憲兵第23国境師団司令部にトルコ侵略軍の死傷者たちを搬送していると報告されている。同司令部からと同様にÇağırsöğüt旅団司令部からも複数のヘリがシルナク市中心部へ飛んでいる。



# シルナク公立病院の霊安室では、冷蔵機能が止まるなどして少なくとも数体のYPSメンバーの遺体が腐乱してウジがわくなどしてしまっている事も報告されている。トルコ侵略軍の死傷者の報告は多く見るが、YPSメンバーの死傷者も既にある。

## トルコ侵略軍は、先の報告にもあったように、シルナク国立病院を武器庫や軍用車両などの集積地としてその多くを収用している。国立施設だからといって、こんなことは許されない。しかしながら、奴らの都合でこのように収用されることもあるのが、日本列島でもより現実味を増した奴らの”安全のための法律”であるのは言うまでもない。

 


クルディスタン北部☆ヌサイビン-トルコ侵略軍の砲撃続く

2016-04-28 21:50:14 | Weblog

 

クルディスタン北部

 ☆ヌサイビン-トルコ侵略軍の砲撃続く

 

 Mardin県ヌサイビンのFırat地区、Abdülkadirpaşa地区、Zeynelabidin地区、Kışla地区はトルコ侵略軍の激しい砲攻撃の標的とされている。

 

Thursday, April 28, 2016
 
 

  ”シリア国境”と接し、その向こう側のクァミシリとも接しているクルディスタン北部Mardin県ヌサイビンにトルコ国家が強いている夜間外出禁止令が46日目となった中、4月28日早朝から、攻囲しているトルコ侵略軍への更なる同侵略軍の増援急派が行われた。

 ヌサイビンのKışla地区とZeynelabidin地区は、クァミシリーヌサイビン国境線上に展開するトルコ侵略軍の武装装甲車両群からの砲攻撃にさらされている。

シルクロード上に展開するそれらの武装装甲車両は、Fırat地区やAbdulkadirpaşa地区をも標的としている。

トルコ侵略軍による砲撃は、28日早朝から止むことなく続いている。


# 文中にあるシルクロードは、極東の日本列島にも続いていた事は言うまでもない。アベ政権が”中東の安定のために”として出したと言われる資金はトルコ国家にも流れているのは言うまでもない。その多額の資金をもトルコ国家は使用して、地域の安定どころか不安定化を日夜醸成している。”シリア和平”交渉は、トルコ国家のゴネた結果、奴らの都合の良い連中しか集まらず、予想通りに瓦解した。否、奴らが瓦解させるべくして瓦解させた。そして、トルコ国家は内国植民地としてのクルディスタン北部の町をも廃墟と化し、未だに攻撃の手を止めようとしない。ディヤルバクルでは、またトルコ侵略軍の大型装甲車両に女性が轢き殺され、それに抗議するその騒ぎに駆けつけた住民らを実弾と催涙ガスで追い散らした。それらの暴力に我々日本列島に住まう個々人が一切関係がないなどとは言えないようにしたのは、アベ政権であることを忘れてはならない。

 


旧シリア国家実効支配地域☆Shaddadi-I$I$がSDF拠点を化学ガスで攻撃

2016-04-28 18:38:18 | Weblog

 

旧シリア国家実効支配地域

 ☆Shaddadi-I$I$がSDF拠点を化学ガスで攻撃

 

 シリア民主軍(SDFもしくはQSDと略)は、4月26日、I$I$部隊が化学ガス(毒ガス兵器)でShaddadiの複数のSDF拠点において、I$I$による攻撃を受けたと報告した。

 

Wednesday, April 27, 2016
 
 

  シリア民主軍(SDFもしくはQSDと略)は、4月26日、I$I$部隊が化学ガス(毒ガス兵器)でShaddadiの複数のSDF拠点において、I$I$による攻撃を受けたと報告した。

それによると、I$I$部隊が4月26日にShaddadiのTaaqa村にある複数のSDF拠点に攻撃を始め、毒ガスの援護を受けての激烈な銃砲撃を行った。

それにより、15名のSDF兵士が毒ガスの影響を受け、呼吸困難を訴える中毒症状となった。

報告では、現在、毒ガスの影響を受けたSDF兵士たちは回復したとしている。


# 毒ガス弾は、I$I$やアル・ヌスラ戦線などと対峙する戦線でYPG(民衆防衛隊)が頻繁に受けている。トルコ国家の内国植民地扱いされているクルディスタン北部でも、トルコ侵略軍が”PKK”に使用している報告が時折あり、同軍がイラク国家実効支配地域北部においても”PKK”に対して使用している報告がある兵器である。

 

 


クルディスタン北部☆ディヤルバクル-トルコ侵略軍の武装装甲車両に轢かれた女性死亡

2016-04-28 00:24:17 | Weblog

クルディスタン北部

 ☆ディヤルバクル-トルコ侵略軍の

  武装装甲車両に轢かれた女性死亡

 


 クルディスタン北部のAmed(ディヤルバクル)でトルコ侵略軍の武装装甲車両に轢かれた女性が死亡した。警察は、その後、事件に気づいて抗議するために集まった住民などに実弾や催涙ガスを使用した。

 

Wednesday, April 27, 2016
 
 

 大型のKirpi型武装装甲車両が、4月27日午後にディヤルバクル県YenişehirのOfis地区にあるGevran通りで女性1名を轢いた。

その身元不明の女性はその場で死に、女性が死んだ場に住民などが事件に抗議するために集まった。警察部隊は、それら抗議の人々に実弾や催涙ガスを使用して攻撃し、その中、女性の遺体は一台の救急車によって通りから"片付けられた"。


# 身元不明の女性の遺体が何処に安置され、身元が判明したかどうかは未だ不明である。

## 住民がトルコ侵略軍の展開攻囲した町で轢かれるという事件は、Hakkari県ユクセコヴァでも起こっており、ほかにも無いとは言えないし、これからも起こることだろう。何しろ、トルコ侵略軍はフザケたことに”正しい行為を行っている”らしいので。これが蛮行を蛮行とも思わないトルコ国家のあり方である。

 


旧シリア国家実効支配地域☆”アル・ヌスラ戦線によって難民は人間の盾として利用されている”

2016-04-27 17:23:19 | Weblog

 

旧シリア国家実効支配地域

 ☆”アル・ヌスラ戦線のようなならず者どもによって難民たちは

  人間の盾として利用されている”


一例を挙げるなら”それが嫌なら、ハタイで奴隷的境遇を受けよ”というのがトルコ国家のやり口である。



 トルコ国家実効支配地域最南部県のハタイ県Hatayの反戦グループ筋は、同市内のシリア難民はハタイ県庁によれば40万2000名にのぼるとされ、ハタイ移民管理理事会によっても38万6000名にのぼるとされていると発表した。

同筋は、それら”一時的保護下”にも居ない事が知られる多くの難民や一時的保護IDにありつけた多くの難民がCilvegözü国境ゲートから強制送還されていることを強調し、それら強制送還された難民たちはCilvegözüを横ぎりBab El-Hawa国境ゲートを管理するAhrar Al Sham(アーラーアルシャーム)やアル・ヌスラ戦線のようなスンニ派ジハーディストならず者武装組織のための人間の盾として利用されていると述べた。

ある報告において、性的虐待および性暴力、著しい低賃金による奴隷的使役、女子児童を妻とすること、性労働や地下経済の捨て駒としての組入れ…などは、ハタイにおいて更なる犠牲者と化されているシリア難民の主要な”使われ方”として挙げられている。


# この(把握されている)難民の人数が、いつの段階であるのかの詳細は不明である。

## トルコ国家の難民の扱いをよく表した報告だが、多くの憎むべき貧困ビジネスを見させられてきた経験から言うならば、これすらも一例であるに過ぎないほどであるのは言うまでもないだろう。

### 上記のアル・ヌスラ戦線はトルコ国家の支援を受けている事が知られている。トルコ国家が”テロ組織”指定をしているではないかというありきたりの批判もあるが、表向きは”テロ組織”として指定しておき、トルコ国家諜報部門MITが国益の都合上、面倒を見ている、もしくはそれ以上という状況は十分ありうることである。


旧シリア国家実効支配地域北部☆トルコ国家が”緩衝地帯”策動のためにならず者武装組織群を利用

2016-04-27 08:36:20 | Weblog

 

旧シリア国家実効支配地域北部

 ☆トルコ国家は”緩衝地帯”をでっち上げるために

  ならず者武装組織群を利用



 トルコ国家暴力団総本部組長エルドギャンやその直系組織である与党AKPは数えきれぬほどにShehba地域(旧シリア国家実効支配地域北部)における緩衝地帯をつくる強い願望を表現してきた。

しかしながら、当然なことにShehba地域の住民たちや諸国家はトルコ国家暴力団総本部の意味不明な企図を支持しなかった。そこで、同国家暴力団総本部はJarablusやMınbiçでのシリア民主軍(SDF。YPGなどで構成される)の展開を妨害するために”難民のための都市建設”の企図群をおおっ広げに議論し始めた。

 シリア国家はもちろん、諸国家がその企図も跳ねつけたが、エルドギャンらのトルコ国家暴力団総本部は飽きもせず、なおもその計画を完遂すべく陰に陽に蠢きを続けている。”シリア停戦”(の合意)にもかかわらず、同国家暴力団総本部に支援されたならず者武装組織群はアレッポ市やShehba地域(旧シリア国家実効支配地域北部)への猛々しい攻撃を行っており、トルコ国家は、それらならず者武装組織群を支援するためにAfrinやAzazにおいてSDFやJaysh Al-Thuwar(革命軍)部隊を攻撃している。

 ある情報筋は、トルコ国家暴力団総本部の特別作戦部隊が最近、”緩衝地帯”がある作戦のためにあり、前述のならず者武装組織群はシリア国家北部対象地域においてトルコ国家が”緩衝地帯”をでっち上げることを助けることになることを警告した。

トルコ国家が自らの国境線に沿った安全地帯を新たに設けようとするのならば、SDFや有志国連合の支援でもって行えるのだが、トルコ国家にはその気はない。AzazとJarablus間の地域はI$I$の支配下にあるトルコ国境上の唯一の場であり、SDFのほかのどの民兵組織も効果的にI$I$と闘えなかった場である。

しかしながら、トルコ国家は自らの国境線周辺でI$I$を護ることで自らの”緩衝地帯”策動などの作業を遂行し続け、エフリン県やコバネ県の連合を妨げ続けることだろう。


# 北シリア連合の創設を宣言したロヤヴァ(クルディスタン西部=旧シリア国家実効支配地域)地域の動きに対し、アサド政権軍が異議を唱え蠢きを開始するのは驚くに値しないが、それに対して敏感に反応したのがトルコ国家やその支援を受けた民兵組織群であったのは、全くもって興味深い。トルコ国家が数えきれないくらい主張してきたシリア国家北部地域内の緩衝地帯創設は、先日、欧州の懸案である”シリア難民”カード解決をチラつかせたトルコ国家筆頭詐欺師ダウトオールらの甘言にしてやられたドイツ国家暴力団総本部組長メルケルの”理解”によってトルコ国家の南侵政策を許してしまった形となってより実現に近くなってしまった。このことにより更にシリア国家北部やイラク国家北部で進むトルコ国家実効支配地域の拡大が地域の不安定化を促進することは間違いがないだろう。

## トルコ国家は、緩衝地帯とやらの創設を主張しているが、そのために同地の住民がどうなるかということ、そこに”戻す”計画の欧州やトルコ国家にいる”シリア難民”がどうなるかということ、そしてアサド政権の主張している”シリア国内”で勝手にそんなことを計画する意味不明については意識の外にしており、それだけを見てもトルコ国家の南侵政策に沿った都合に過ぎないことは明白である。


クルディスタン北部☆ユクセコヴァ-トルコ侵略軍に殺された者が鑑定も待たずに無縁墓地に

2016-04-26 16:39:59 | Weblog

 

クルディスタン北部

 ☆ユクセコヴァ-トルコ侵略軍に殺された身元不明者が

  DNA鑑定も待たずにトルコ国家の都合で無縁墓地に葬られた

 

 クルディスタン北部のイラン国家実効支配地域”国境”に近いGever(ユクセコヴァ)でのトルコ国家の統治に背を向けた住民自治抵抗闘争を容赦なく圧倒的暴力で攻囲し踏み潰そうとした同国家の暴力的下僕であるトルコ侵略軍によって、それぞれ別の日に殺された住民のものとされる10遺体が、無縁墓地に葬られた。

 

Monday, April 25, 2016
 
 

 クルディスタン北部のイラン国家実効支配地域”国境”に近いGever(ユクセコヴァ)でのトルコ国家の統治に背を向けた住民自治抵抗闘争を容赦なく圧倒 的暴力で攻囲し踏み潰そうとした同国家の暴力的下僕であるトルコ侵略軍によって、それぞれ別の日に殺された住民のものとされる10遺体が、無縁墓地に葬られた。

Colemerg(Hakkari県)Gever (ユクセコヴァ)の10遺体が、識別番号を付され、500キロ近く離れたErzurum県で葬られた。

HDP(人民民主党)議員は、10遺体が無縁墓地に葬られ、ほかの7遺体が別の場で葬られる準備中であるとの情報を得た。同議員はHDP議員団が、その件に関してトルコ国家法務大臣に会ったが、その後に

DNA鑑定結果が出るまで埋葬などするなというのが我々の要求だ。しかしながら奴ら(トルコ当局)は我々に(遺体発見もしくは死亡確認から)15日経ったため埋葬を行ったなどと宣った。埋葬はForensic Medicine InstitutionでのDNA鑑定結果の一致がない場合にも実行可能ではあるが、奴らは全てのDNAサンプル群に一致するまで埋葬を待つべきであった”…と言及した。

また、同議員は、奴ら(トルコ当局)が奴らの手下どもの殺戮した住民などのDNA鑑定作業課程を省力化するための会議を続けていることを強調した。


# ユクセコヴァから500キロ近くも離れたErzurum県で何故、DNA鑑定を行うことなく10遺体が葬られねばならなかったのか。そして、何よりもトルコ国家の暴力部門であるトルコ侵略軍が治安を回復すると称してHakkari県ユクセコヴァを勝手に攻囲し大量破壊と大量殺戮、住民生活の破壊を行いながら、その結果である犠牲の一部である10名分の遺体を早々に葬ってしまわねばならなかったのか。奴らは”PKK”の”破壊活動”、”極左暴力集団”の破壊活動などとクルディスタンを語るときには枕詞のように必ず散りばめるが、自らのほかを凌駕する町全体を廃墟にしてしまうほどの他の追随を許さぬ破壊活動については一切口をつぐんでその現在進行形の圧倒的暴力を正当化している。もちろん、軍と警察から構成されたトルコ侵略軍が攻囲した町には住民の安寧などあるはずもなく、奴らに価値観を同化した個々人の安寧だけが少しばかり自己満足的に回復されただけである。

## そんなにトルコ侵略軍に殺戮された住民たちの遺体処理が問題であるのなら、今すぐ同地から、クルディスタン全体から文字通りの暴力支配の押し付けでしかないトルコ侵略軍を撤収し、その意味不明な攻囲とそれに伴う破壊活動をやめさせよ!

### アベが”シリア周辺”の地域の安定のためにとして出した資金が地域の安定を日夜懸命に破壊することに思考を巡らせているトルコ国家にもわたり、クルディスタン北部・西部・南部への脅威を増していることを忘れてはならない。アジアの西端で起こっている暴力に我々は一切関係がないなどと日本列島の住民が言える状態などではないのである。もちろん、そのおかげもあって南侵政策を万難を排して行うトルコ国家のゴネ勝ちで”シリア和平”の努力は奴らの悪しき努力によって水泡に帰した。シリア難民についてトルコ国家の筆頭詐欺師ダウトオールとの”お話”を行ったというドイツ国家の組長メルケルは、ダウトオールのような詐欺師の術中にハマり勝手にシリア国家北部にシリア難民を赴かせることも視野にさせられたというが、奴らは101年前の4月24日以降にオスマントルコ帝国が行った敵性人種処置としてのアルメニア人虐殺という政治判断をしっかり思い出さねばならないだろう。

 


fwd: 被災者向け無料電話法律相談

2016-04-26 12:27:00 | Weblog

 

 

 熊本県弁護士会では2016年4月22日、熊本地震で被災した人々に向けて、被災によって生じる法律問題に関するQ&Aをネット上で公表しています。

 熊本県弁護士会の災害Q&A

 冒頭の画像はその一部ですが、被災した人にはどのような支援制度が用意されているのか、ローンの支払う余裕がない場合はどうすればいいのか、保険・共済はどうなるのかなどの疑問について、Q&A形式まとめてあります。

 また、あす4月25日(月)からは、弁護士が対応する無料の電話法律相談も開始する予定です。

 熊本の方々はもちろんのこと、大分などでお困りの方も断られることはないはずですので、ぜひご活用ください!

【拡散希望】電話による相談・情報提供を実施します!
熊本県弁護士会は,4月25日(月)から電話による相談・情報提供を実施します。ぜひご利用ください。
電話番号:096-312-3250(フリーダイヤル準備中)
開設時間:平日10:00~16:00
料金:無料(通話料除く)

— 熊本県弁護士会


オスマントルコ帝国☆101年前の4月24日夜、アルメニア人虐殺開始さる

2016-04-25 16:23:47 | Weblog

 

 

☆101年前の4月24日夜、アルメニア人虐殺開始さる

 

 オスマントルコ帝国政府は、1915年4月24日夜、200名以上のアルメニア人コミュニティのリーダーらをコンスタンティノープル(現在のイスタンブール)で拘束した。それ以前にもアルメニア人に対する虐殺や弾圧がなかったわけではないが、この第1次大戦中の”利敵人種”としてダルフールへ死の行進をさせられることになる事件などの始まりであったという日は、その後の一連のアルメニア人虐殺の始まりとなった意味で象徴的な日とされている。一連の虐殺には支配人種としてのトルコ人やオスマン帝国の”使える外夷”として”駆使された”クルド人も関わり、その犠牲者は150万名にのぼるともされている。数がどうであれ、虐殺が起こり、多くのアルメニア人が海外移住することになった結果は否定のしようがない。

 今日、オスマントルコ帝国およびその後の青年トルコ党によるトルコ共和国といった統治の器の変化は存在しても、支配階層としてのトルコ人は何ら変わらず存在しており、その”外夷”人種の一つであるクルド人は”トルコ系クルド人”などと言われたりして2等国民として扱われているばかりか、トルコ国家の圧倒的暴力によって生活を脅かされ、生命を奪われている。

 そして支配層=加害者どもは、統治の都合により相変わらず勝手に大量殺戮・大量破壊を勝手な理由をつけて楽しんでいる。

トルコ国家実効支配地域南部の”シリア難民”施設を訪れたらしいドイツ国家暴力団総本部組長メルケルとトルコ国家暴力団総本部”詐欺師番長”ダウトオールの勝手なお話で、”シリア難民”がシリア国家実効支配地域北部に設ける緩衝地帯の拡大版のような土地に”戻されるべきである”というような事が画策されているようだが、その地はクルド人民兵部隊と対峙するトルコ国家諜報部門MITやトルコ軍特殊部隊員による現地武装組織群を利用した縦横無尽の実効支配化が進む場であり、その口実を得たトルコ国家は一層それを進めるためと称した動きをクルド人に強いてくることだろう。メルケルはトルコ国家の南侵政策を認めたのだ。そして”シリア難民”のその後の運命を危険な場に預け、更に政治的に利用することをまたもトルコ国家に許したのだ。これが例えアサド政権だろうと、I$I$だろうと、SNC(シリア国民会議)とやらだろうと、PYDだろうと、国連だろうとも、”シリア難民”の運命を勝手に決めてシリア国家実効支配地域北部のトルコ国家”国境”の南辺で”盾”として利用するような意味不明には当然ながら異議を唱えねばならない。


☆YPGかく語りき☆”トルコ侵略軍とジハーディスト組織群がクルディスタン西部への攻撃を続行”

2016-04-25 01:53:46 | Weblog

 

☆YPGかく語りき☆

 ”トルコ侵略軍とジハーディスト組織群が

  クルディスタン西部への攻撃を続行している”

 

 トルコ侵略軍とジハーディスト組織群の連携した攻撃が、ロヤヴァ(クルディスタン西部=旧シリア国家実効支配地域北部)地域で続いているとYPG(民衆防衛隊)は発表した。

 

Sunday, April 24, 2016
 
 

 YPG報道部門は、越境もしくは砲弾のみ越境させる攻撃を行ったトルコ侵略軍や、ジハーディスト組織群による攻撃についての声明を報じた。

Sultan Murad Brigade, Ahrar Al-Sham(アーラーアルシャーム), 16th Battalion, Al-Fetih Brigade, Sultan Mihemed Al Fetêh Brigade, El Mucahidîn Army, Suwar Al Sham, Ahrar Suruye, Al Shamiye Front, Siqor El Cebel, 101th Battalion, Foc Alewal, Turkmen Front(トルクメン戦線), Ebû Emera Brigade, Al Îslam Army, Kombûna Festeqim Kema Emert, 13th Brigade, El Şemaliye Battalion、Nûreddîn Zenkî Brigadeなどの武装組織群がアレッポ市のŞêx Meqsûd地区(クルド人居住者の多い地区)に連携した攻撃を続けている…との声明をYPGは発表した。

それらならず者武装組織群が2016年4月23日夜にSeken Şebab地区、Seken Şikeyf地区、Muselles地区、Eşrefiye地区などからŞêx Meqsûd地区に複雑に絡まった攻撃を行い、その攻撃に対しYPGとYPJの戦士たちが攻撃を撃退した。ならず者武装組織群の少なくない死傷者については、今のところ詳細は不明であるという。

 声明によると:

 

 ・アサド政権(バース党)軍が4月23日17時過ぎにアレッポ市のŞêx Meqsûd地区(クルド人居住区である)に空爆を行い、爆発や爆弾の破片などによって6名の住民が命を失った。

 

 ・I$I$もJarablus南郊からコバネ南郊に対して23日午前中に攻撃を行った。

 

 ・トルコ侵略軍は、23日20時半ごろにコバネ西郊への攻撃を始め、その攻撃により住民1名が負傷した。

 

 …という。なお、トルコ侵略軍の攻撃は越境してのものであったのか、砲撃や空爆によるものだったのかは不明であるが、2016年4月初め以来、同侵略軍によるコバネを含むロヤヴァ(クルディスタン西部)地域への攻撃や攻撃策動が続いていることを忘れるわけにはいかない。