★北河内路上通信-the Voice of VoICelESs on roadsides in EastOsaka

 北河内路上通信は大阪北河内において、同地域の野宿者と助け合い、共にあろうとする有志によって始められました。

★praha/ Cibulka squat声明 ☆チブルカ・スクォット、排除さる…

2015-05-17 19:16:59 | Weblog

 

以下は、5月11日付で出されたチブルカ・スクォットの不屈の声明である。当方の荒訳では、その言わんとする多くを汲み取ることが出来るとは思えないので、英文を使い慣れた個々人のシッカリした訳文が出るまでの参考としていただきたい。


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Cibulka squat声明

☆チブルカ・スクォット、排除さる…


 

ドブリ デン(こんにちは)同志たち、友たち、そしてその他の総ての個々人

 

 我々の最愛のチブルカ・スクォットは、2015年5月6日水曜日に排除されてしまった。

警察は、10名の住人と衰弱した建物への20名以下の訪問者に対して、放水車を伴った重武装警察急襲部隊“tens of tens”(メディアが描いた如く)を送り込んだ。それから奴らは前もって準備していたリストによって住人をつまみ出し、住人を質問のためだと騙した。 我々の1名がスピードアップされた処分で判決を保留され、7名が、いわゆる”財産の権限無き使用”により起訴された。我々は、干渉を非論理的であるだけでなく、チェコ国家の法といわれるものによるところの違法でもあると考えている。

住む場を失ったにもかかわらず、警察や国家機関群や所謂”慎みのある”社会からでさえもブチノメサレ、脅され、いじめられ、侮辱されているにもかかわらず、我々は自由であり、我々の闘争は続く!


praha☆警察急襲部隊によりチブルカ・スクォット陥落、拘束者12名以上

2015-05-14 17:04:28 | Weblog

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プラハにあったチブルカ・スクォットが、5月6日、チェコ国家暴力団のアナキスト大弾圧作戦フェニックス(何が火の鳥なのか意味不明だが)の一環と して急襲・排除され、屋上に立てこもって抵抗した4名を含め少なくとも12名が拘束され、少なくとも4名が負傷することになった。国家暴力団によれば、スクォットから拘束された個々人のうち、3名にはテロリズム罪を適用したようだ。また別の2名が非合法武装(爆発物所持など)容疑により告訴されているという。インターネット環境のサーバーが国家暴力団に押さえられており、公式な声明を公式なドメインなどから出すことも出来ない状態であるようだ。2009年のミラダ・スクォットの排除前後でさえ、在住だった同志と連絡が取り合えていたというにも関わらずだ。可能ならば、何らかのささやかな抗議などを視野にしたい。

 

この襲撃排除事件に関するチブルカ・スクォットの声明も追って荒訳転載する予定である。(☆)

☆チェコ語圏☆打ち続く弾圧群

―プラハのスクォット、排除さる

 

チェコ国営暴力団(警察ともいう)が本日(5月6日)、プラハで唯一のスクォットであったチブルカ・スクォット(=Cibulka squat 以下、チブルカと略)を排除した。放水銃とヘリをも伴った200匹のチェコ国家暴力団急襲部隊(以下、急襲部隊)が、チブルカにおいて少なく とも12名を拘束し、少なくとも4名が負傷した。急襲部隊来襲時、チブルカには50名くらいが居て、その殆どが自発的にその場に居た。ミラダスクォット排 除時と同様に4名が屋上に立てこもって頑張ったが、強制排除された。国家暴力団(警察ともいう)がチブルカ周辺一帯を封鎖したため、起こったことの正確な事実はなお闇に包まれている。少なくとも4名が入院中で(一般病院であるか、医療拘置施設であるかは不明)、少なくとも12名が拘束されている。

 

チブルカは、2年前にスクォッター同志により獲得された。間髪を入れずにスクォッターは、所有者である準公営企業Autoklubとの合意署名を 行った。2年間は合法的に使用されたが、そのことが国家暴力団による何度ものチブルカ急襲を防ぐものではなかった。また、先月に、契約は上記所有者によって取 り消されてしまった。その上、昨夜に所有者が国家暴力団に公式な苦情をおこない、本日にその場から排除されてしまった。それは通常、8年以上も裁判所判断を待つことになり、一般的な裁判制度がとても時間がかかり無能であるチェコ国家実効支配地域における国家暴力団の作業速度としては前例のない程の驚くべき迅速さであった。

チェコ国家実効支配地域におけるアナキストに対する国家暴力団の迅速暴虐な作戦”フェニックス”は、続いている。国家暴力団は、拘置施設に拘束された3名がテロリストとして告訴されたとの告知をしているのみである。チェコ国家の御都合による法によれば、少なくともこの種の罪状では12年の刑としてお り、その最も稀な罪状の一つは終身刑の可能性も有する。ほかの2名は、この罪状ではないもので告訴されており、最後の2名は非合法武装の容疑(国家暴力団曰く、”鋼管製の時限爆発物を発見した”)で告訴された。その場合は明らかにかなり重大な事になる。テロリズム罪は、国家暴力団に有利に働くからだ。

その他の拘束者は、ナチなどのヘイト運動に対して適用されるべき罪状の”人権と自由を脅かせようと努力する運動を支持する容疑”により取調べを受けている。

国家暴力団は、以下のような荒唐無稽な物語を発表している:

 ”それらの容疑者らはモロトフカクテルで現代自動車(ヒュンダイ)を運搬する列車を攻撃しようとして告訴された。うち2 名は”爆発物”を手に入れるべきであり、ほかの2名は実際に列車に攻撃すべきであり、最後の3名は見張り役として作業するべきという計画であった。その攻 撃は、昨年11月に実行されるべきであったが、原因不明な理由により行われなかった。たぶん、単に延期されたのであろう。容疑者全員は Conspiracy Cell Of Fireなる組織に所属し、少なくとも昨年9月より警察の内偵下にあった。”

07.05.2015