"government” means violence.
★緊急報告―大阪・西成公園テントコミュニティー反排除闘争
仲間たちへ
大阪より。75 人の野宿者が生活する西成公園(大阪市西成区津守)への排除策動ついて報告したい。最近、大阪市は予てよりの周辺住民らとの取り決めによって西成公園の数 区画について地下構造物の工事を計画。市が2002年1月に勝手につくり、勝手に園内周辺部の野宿者を収容、テントを破壊し、勝手に2004年12月24 日に閉鎖した西成仮設一時避難所(西成公園シェルター)の解体後に進めようとした工事にともない、排除されることになる当事者たる野宿の仲間たちへのまと もな説明もなく、「間接手段」を通してのみ「対話し」たと称し強行手段を準備しようとした実態が発覚。6月10日、排除策動と闘う園内野宿者を支援し毎火 曜の監視行動を共に担ってきた西成公園よろず相談所をはじめ、失業と野宿を考える実行委員会(失野実)関係者や個人が6月14日に大阪市が勝手に予定する 「工事説明会」の告知行為に当事者と共に異議を叩き付けるべく結集した。以下はその報告。
-we need your solidarity action.-FWD this msg far and widely!
★緊急報告―西成公園テントコミュニティーより反排除闘争への連帯を!
仲間たちへ
大阪より。西成公園で生活する75名の野宿の仲間たちに降ってわいた危機について報告する。最近、大阪市(ゆとりとみどり振興局天王寺動植物公園事務所)は西成公園の数区画の地下構造物の工事を企図した。しかしながら、市(公園事務所)は、同公園内の全区画にテント・小屋で住まう野宿の仲間たちを追い出すことを企図しようとしている。 市の役人どもは「福祉や何かもっとマシな生活を得られるようにする。だから、我々の申し出を受けていただかねばならない」などとしている。しかしながら、市はいつもウソばかりついて来た上、少なくとも5年間、全市域において裏切りばかりを為してきたのだ! それらは誰にとっての「もっとマシな生活」だというのか? 市の刑務所のようなシェルター(仮設一時避難所)や3ヵ所の自立支援センターは過去5年にわたり、多くの野宿の仲間たちをより悪い生活へと導いてきた。多くの元野宿の仲間たちは限定適用の福祉を切られ、せっかく獲得した居宅から放り出されてきた。そして、それらの仲間たちは現在街角や公園で生きている。 市はケアなどせず、元野宿者を脅しているのだ! 役人どもはいつも元野宿者を指導という名のもとに脅し、「働け! 働け! 就職しろ!」と叫ぶ。(我々は追い立てられる羊ではない!)35-55才の年齢層には明日をも知れぬ臨時的な雇用があるのみなのにだ。それらの年齢層の仲間たちが臨時であろうと仕事を得れば、市はそれらの仲間たちの福祉を切ろうとする…2、3ヵ月後、補助金目当ての企業などによって都合よく使われたそれらの仲間たちの殆どは貴重な収入を結果として失うことになる。それから、それらの仲間たちは再び生活空間を失うのだ。 ところが、市はそれらの仲間たちをケアせず、「そんな人たちは努力しなかったのだ。故に、市に彼等の怠けに対する責任はない」などと言い張る。全く、この市のそこかしこは奴らの戯言だらけなのだ。
@6.10西成公園現地闘争概略報告―闘争への支援を!
2004年の年の瀬の西成シェルターの勝手な廃止後、大阪市(公園事務所の役人ども)は75名の野宿の仲間たちを一掃し始めようとしてきた。2005年6月10日、公園事務所の役人どもは75名の野宿の仲間たちに、ビラによって6月14日の奴らの工事説明会に参加するよう呼びかけようとした。この日の午前中、多くの野宿の仲間たちと支援者たちは、西成公園にで生活する野宿の仲間たちへの公園事務所の役人どものわがままなやり口に対する抗議をした。 そしてまた、我々は公園事務所に帰れと言った。しかしながら、役人どもと奴らのボスの阿部は我々の声を拒絶し、「本日、我々は工事を実行するための説明会を75名の方々に知らせるためにここに来た」などと繰り返しオウムの様に叫んだ。2時間以上にわたり、我々とオウムのように同じ事を繰り返す役人どもはにらみ合いになった。役人どもは「この建設計画は部外者には関係がない」、「このエリアの建設計画について是非説明したい」、「福祉については6月14日に説明会に参加する人たちに詳細をお話するんで、今は全く説明の必要がない」、「建設計画の実施を急がなくてはならない!」などとほざいた。冗談じゃない! 役人どもは75名との誠実な話し合いを拒絶したのだ。今日もまただ!
阿部という役人すらも全くそれを拾おうとしなかったのだ!(こちらの再三の受け取り要求にもかかわらずだ。)
我々がその場を立ち去って暫くしてから、役人どもは奴らの工事説明会のための告知を持参で公園に舞い戻った。奴らが数枚の告知文面をフェンスに貼ると、我々は奴らのその悪行に抗議し、それを撃ち破った。ある役人はそのもめ合いで躓いてよろめく演技をした。この狡猾な役人は我々を傷害容疑で陥れようとしたのだ。(幸い誰もその手には乗らなかったが) いずれにせよ、6月14日、我々は奴らの手続きを踏んだとの口実のための工事説明会を粉砕する。大阪においても話し合いの努力は重要だ。しかしながら、残念ながら多くの場合、市との話し合いは意味のないものである。というのも、市はどんな反対者の声も事実上拒絶するからだ。大阪市のページを見てほしい。市はメールアドレスを公開していない。役人どもはプライバシーを逆手にとり、頑なまでに抗議を恐れ、また数々の抗議の声や意見を是非とも隠滅したいのだ! 大阪市において、民衆には民主的プロセスなどないのだ。(民主主義は役所や大企業のご都合のためにあるのみだ!)奴らの為す偽物の民主主義とは、ファシズムそのものである。
仲間たち、我々はあなた方に大阪市への抗議を送っていただくか、大阪市の海外出先機関等への抗議を組織していただくよう是非お願いしたい。連帯の中で。(★)
--------------
これらは市の「慈悲深い政治」や「市のもてなし」の事実である。というのは、市や市の従者どもの目的は…手前勝手な奴らのイベントのために公共空間から野宿の仲間たちを一掃する事のみなのだ。(サーカスのような戯言ではなく、仕事を!)それらの「慈悲深い政治」が奴らの悪行の数々の免罪符ということらしい。一方で、市の役人どもは長年にわたって公金から途方もない額の賃金を不法に受け取ってきた! もう沢山だ! 大阪においても、野宿の仲間たちには人権などないのだ。
6月14日、市(公園職員)は地下構造物工事のための説明会を開くようだ。変装した狼どもが75名の野宿の仲間たちを騙そうとしているのだ。我々が明日、奴らの説明会を受けるならば、市はテント村を喜々として撃破し、75名の野宿の仲間たちの生活を破壊することだろう。更に、そのオゾマシイ波紋は日本列島の他の都市や大阪の共有空間における総てのテント村や野宿の仲間たちの共同体に拡がることになる。我々、西成公園居住の仲間、他地域の野宿の仲間たち、そして支援者らは暴政やその法と闘う。この闘いも厳しいものとなるだろう。恥知らずにも、図体のデカイ役に立たない労組(連合)やNPOなどの反動勢力は西成公園の「美化」を支持する。故に、緊急に我々は是非あなた方の連帯をお願いしたいのだ。
可能ならば、あなた方に直接的な市やその従者どもの悪政についての大阪市の海外出先機関に対する抗議、下記のメールアドレスや連絡先などへの抗議送付を是非お願いしたい。同じメッセージをBCCもしくはCCでnagaipark_tentvilla@yahoo.co.jp 宛てにも同報してください。(奴らはシカゴ、シスコ、シンガポール、デュッセルドルフ、パリに出先機関を持つ)
Chicago (United States) c/o JETRO Chicago
401 North Michigan Avenue, Suite 660
Chicago, Illinois
60611 USA
Tel: 1-(312)832-6002
Fax: 1-(312)832-6066
Dusseldorf (Germany) c/o JETRO Dusseldorf
Konigsallee 58
40212 Dusseldorf
Germany
Tel: 49-(211)1360241
Fax: 49-(211)326411
Singapore osaka@singnet.com.sg
Paris (France) ocparis@netntt.fr
Shanghai (China) webmaster@osakacity-sh.com
★6.14大阪市が芝生を相手に「工事説明会」強行
大阪市は、6月14日午後2時に勝手に予定していた「工事説明会」を勝手に始めた。もちろん、参加者などいず、阿部をはじめ、千坂など本庁やゆとりとみどり振興局のお偉方、応援派遣された役人どもが6人程度、そしてフェンスの外でも応援の役人どもが控える中、天王寺動植物公園事務所西成公園分室前に机をしつらえ、マイクとスピーカーを用意するなどやる気満々で「それでは工事説明会を始めますので、お集まりください」などと呼びかけ、勝手に芝生を相手に自称「説明会」を始めた。開始前から、フェンス前で「説明会」強行に怒りの抗議を叩き付けてきた西成公園居住の野宿の仲間たちや市内各地から駆けつけた野宿の仲間たち、そして支援者は「手続きを踏んだとの口実のための工事説明会で追い出しを強行するな」、「工事の説明など要らん、誠意を持ってワシらの生命に向き合え」という言葉を叩き付けながら、南海津守駅前を通り行く学生や周辺住民などにもビラを手渡すなどしてアピールした。(午前中には釜ヶ崎方面での情宣や西成高校生徒へのアピールもしていたため、生徒からの応援などもあった)誰も参加しない青空「会場」で、芝生と若干の児童遊具などを相手に「説明会」を強行した役人どもは、勝手な説明をした後、約一時間以上、芝生を相手に突っ立ち続けた。これに、支援者として参加した野宿者ネットワークのメンバーたちが机の前で「説明会が成立していないことを認め、茶番をやめろ」と抗議する場面もあった。一時間後、役人どもはだらけ始め、机などを片付けはじめ、フェンスの外で見守る応援の役人どももお茶を一本づつもらって退散、市の自称「説明会」はお粗末な結末となった。 とはいえ、奴らが手続きを踏んだとして工事を強行しない保障など何処にもない。闘いは始まったばかりなのだ。大阪各地からはもちろん、日本列島各地、そして海外からの注目や支援が是非とも必要だ。西成公園現地では、西成公園居住の仲間たちの集う西成公園よろず相談所横に団結小屋を新たに設けるなどして現場闘争体制をつくっている。定期行動も組まれているので、是非、現地闘争への注目、支援、参加を! 詳しいことは「失業と野宿を考える実行委員会」の連絡先まで。
★緊急報告―大阪・西成公園テントコミュニティー反排除闘争
仲間たちへ
大阪より。75 人の野宿者が生活する西成公園(大阪市西成区津守)への排除策動ついて報告したい。最近、大阪市は予てよりの周辺住民らとの取り決めによって西成公園の数 区画について地下構造物の工事を計画。市が2002年1月に勝手につくり、勝手に園内周辺部の野宿者を収容、テントを破壊し、勝手に2004年12月24 日に閉鎖した西成仮設一時避難所(西成公園シェルター)の解体後に進めようとした工事にともない、排除されることになる当事者たる野宿の仲間たちへのまと もな説明もなく、「間接手段」を通してのみ「対話し」たと称し強行手段を準備しようとした実態が発覚。6月10日、排除策動と闘う園内野宿者を支援し毎火 曜の監視行動を共に担ってきた西成公園よろず相談所をはじめ、失業と野宿を考える実行委員会(失野実)関係者や個人が6月14日に大阪市が勝手に予定する 「工事説明会」の告知行為に当事者と共に異議を叩き付けるべく結集した。以下はその報告。
-we need your solidarity action.-FWD this msg far and widely!
★緊急報告―西成公園テントコミュニティーより反排除闘争への連帯を!
仲間たちへ
大阪より。西成公園で生活する75名の野宿の仲間たちに降ってわいた危機について報告する。最近、大阪市(ゆとりとみどり振興局天王寺動植物公園事務所)は西成公園の数区画の地下構造物の工事を企図した。しかしながら、市(公園事務所)は、同公園内の全区画にテント・小屋で住まう野宿の仲間たちを追い出すことを企図しようとしている。 市の役人どもは「福祉や何かもっとマシな生活を得られるようにする。だから、我々の申し出を受けていただかねばならない」などとしている。しかしながら、市はいつもウソばかりついて来た上、少なくとも5年間、全市域において裏切りばかりを為してきたのだ! それらは誰にとっての「もっとマシな生活」だというのか? 市の刑務所のようなシェルター(仮設一時避難所)や3ヵ所の自立支援センターは過去5年にわたり、多くの野宿の仲間たちをより悪い生活へと導いてきた。多くの元野宿の仲間たちは限定適用の福祉を切られ、せっかく獲得した居宅から放り出されてきた。そして、それらの仲間たちは現在街角や公園で生きている。 市はケアなどせず、元野宿者を脅しているのだ! 役人どもはいつも元野宿者を指導という名のもとに脅し、「働け! 働け! 就職しろ!」と叫ぶ。(我々は追い立てられる羊ではない!)35-55才の年齢層には明日をも知れぬ臨時的な雇用があるのみなのにだ。それらの年齢層の仲間たちが臨時であろうと仕事を得れば、市はそれらの仲間たちの福祉を切ろうとする…2、3ヵ月後、補助金目当ての企業などによって都合よく使われたそれらの仲間たちの殆どは貴重な収入を結果として失うことになる。それから、それらの仲間たちは再び生活空間を失うのだ。 ところが、市はそれらの仲間たちをケアせず、「そんな人たちは努力しなかったのだ。故に、市に彼等の怠けに対する責任はない」などと言い張る。全く、この市のそこかしこは奴らの戯言だらけなのだ。
@6.10西成公園現地闘争概略報告―闘争への支援を!
2004年の年の瀬の西成シェルターの勝手な廃止後、大阪市(公園事務所の役人ども)は75名の野宿の仲間たちを一掃し始めようとしてきた。2005年6月10日、公園事務所の役人どもは75名の野宿の仲間たちに、ビラによって6月14日の奴らの工事説明会に参加するよう呼びかけようとした。この日の午前中、多くの野宿の仲間たちと支援者たちは、西成公園にで生活する野宿の仲間たちへの公園事務所の役人どものわがままなやり口に対する抗議をした。 そしてまた、我々は公園事務所に帰れと言った。しかしながら、役人どもと奴らのボスの阿部は我々の声を拒絶し、「本日、我々は工事を実行するための説明会を75名の方々に知らせるためにここに来た」などと繰り返しオウムの様に叫んだ。2時間以上にわたり、我々とオウムのように同じ事を繰り返す役人どもはにらみ合いになった。役人どもは「この建設計画は部外者には関係がない」、「このエリアの建設計画について是非説明したい」、「福祉については6月14日に説明会に参加する人たちに詳細をお話するんで、今は全く説明の必要がない」、「建設計画の実施を急がなくてはならない!」などとほざいた。冗談じゃない! 役人どもは75名との誠実な話し合いを拒絶したのだ。今日もまただ!
阿部という役人すらも全くそれを拾おうとしなかったのだ!(こちらの再三の受け取り要求にもかかわらずだ。)
我々がその場を立ち去って暫くしてから、役人どもは奴らの工事説明会のための告知を持参で公園に舞い戻った。奴らが数枚の告知文面をフェンスに貼ると、我々は奴らのその悪行に抗議し、それを撃ち破った。ある役人はそのもめ合いで躓いてよろめく演技をした。この狡猾な役人は我々を傷害容疑で陥れようとしたのだ。(幸い誰もその手には乗らなかったが) いずれにせよ、6月14日、我々は奴らの手続きを踏んだとの口実のための工事説明会を粉砕する。大阪においても話し合いの努力は重要だ。しかしながら、残念ながら多くの場合、市との話し合いは意味のないものである。というのも、市はどんな反対者の声も事実上拒絶するからだ。大阪市のページを見てほしい。市はメールアドレスを公開していない。役人どもはプライバシーを逆手にとり、頑なまでに抗議を恐れ、また数々の抗議の声や意見を是非とも隠滅したいのだ! 大阪市において、民衆には民主的プロセスなどないのだ。(民主主義は役所や大企業のご都合のためにあるのみだ!)奴らの為す偽物の民主主義とは、ファシズムそのものである。
仲間たち、我々はあなた方に大阪市への抗議を送っていただくか、大阪市の海外出先機関等への抗議を組織していただくよう是非お願いしたい。連帯の中で。(★)
--------------
これらは市の「慈悲深い政治」や「市のもてなし」の事実である。というのは、市や市の従者どもの目的は…手前勝手な奴らのイベントのために公共空間から野宿の仲間たちを一掃する事のみなのだ。(サーカスのような戯言ではなく、仕事を!)それらの「慈悲深い政治」が奴らの悪行の数々の免罪符ということらしい。一方で、市の役人どもは長年にわたって公金から途方もない額の賃金を不法に受け取ってきた! もう沢山だ! 大阪においても、野宿の仲間たちには人権などないのだ。
6月14日、市(公園職員)は地下構造物工事のための説明会を開くようだ。変装した狼どもが75名の野宿の仲間たちを騙そうとしているのだ。我々が明日、奴らの説明会を受けるならば、市はテント村を喜々として撃破し、75名の野宿の仲間たちの生活を破壊することだろう。更に、そのオゾマシイ波紋は日本列島の他の都市や大阪の共有空間における総てのテント村や野宿の仲間たちの共同体に拡がることになる。我々、西成公園居住の仲間、他地域の野宿の仲間たち、そして支援者らは暴政やその法と闘う。この闘いも厳しいものとなるだろう。恥知らずにも、図体のデカイ役に立たない労組(連合)やNPOなどの反動勢力は西成公園の「美化」を支持する。故に、緊急に我々は是非あなた方の連帯をお願いしたいのだ。
可能ならば、あなた方に直接的な市やその従者どもの悪政についての大阪市の海外出先機関に対する抗議、下記のメールアドレスや連絡先などへの抗議送付を是非お願いしたい。同じメッセージをBCCもしくはCCでnagaipark_tentvilla@yahoo.co.jp 宛てにも同報してください。(奴らはシカゴ、シスコ、シンガポール、デュッセルドルフ、パリに出先機関を持つ)
Chicago (United States) c/o JETRO Chicago
401 North Michigan Avenue, Suite 660
Chicago, Illinois
60611 USA
Tel: 1-(312)832-6002
Fax: 1-(312)832-6066
Dusseldorf (Germany) c/o JETRO Dusseldorf
Konigsallee 58
40212 Dusseldorf
Germany
Tel: 49-(211)1360241
Fax: 49-(211)326411
Singapore osaka@singnet.com.sg
Paris (France) ocparis@netntt.fr
Shanghai (China) webmaster@osakacity-sh.com
★6.14大阪市が芝生を相手に「工事説明会」強行
大阪市は、6月14日午後2時に勝手に予定していた「工事説明会」を勝手に始めた。もちろん、参加者などいず、阿部をはじめ、千坂など本庁やゆとりとみどり振興局のお偉方、応援派遣された役人どもが6人程度、そしてフェンスの外でも応援の役人どもが控える中、天王寺動植物公園事務所西成公園分室前に机をしつらえ、マイクとスピーカーを用意するなどやる気満々で「それでは工事説明会を始めますので、お集まりください」などと呼びかけ、勝手に芝生を相手に自称「説明会」を始めた。開始前から、フェンス前で「説明会」強行に怒りの抗議を叩き付けてきた西成公園居住の野宿の仲間たちや市内各地から駆けつけた野宿の仲間たち、そして支援者は「手続きを踏んだとの口実のための工事説明会で追い出しを強行するな」、「工事の説明など要らん、誠意を持ってワシらの生命に向き合え」という言葉を叩き付けながら、南海津守駅前を通り行く学生や周辺住民などにもビラを手渡すなどしてアピールした。(午前中には釜ヶ崎方面での情宣や西成高校生徒へのアピールもしていたため、生徒からの応援などもあった)誰も参加しない青空「会場」で、芝生と若干の児童遊具などを相手に「説明会」を強行した役人どもは、勝手な説明をした後、約一時間以上、芝生を相手に突っ立ち続けた。これに、支援者として参加した野宿者ネットワークのメンバーたちが机の前で「説明会が成立していないことを認め、茶番をやめろ」と抗議する場面もあった。一時間後、役人どもはだらけ始め、机などを片付けはじめ、フェンスの外で見守る応援の役人どももお茶を一本づつもらって退散、市の自称「説明会」はお粗末な結末となった。 とはいえ、奴らが手続きを踏んだとして工事を強行しない保障など何処にもない。闘いは始まったばかりなのだ。大阪各地からはもちろん、日本列島各地、そして海外からの注目や支援が是非とも必要だ。西成公園現地では、西成公園居住の仲間たちの集う西成公園よろず相談所横に団結小屋を新たに設けるなどして現場闘争体制をつくっている。定期行動も組まれているので、是非、現地闘争への注目、支援、参加を! 詳しいことは「失業と野宿を考える実行委員会」の連絡先まで。