氣楽亭 日乗

大阪生まれで奈良県広陵町の長閑で氣楽な田舎暮らしの氣功師が氣ままに綴る懐かしい昭和の年代記です。

ロバのパン屋

2005-07-29 09:49:24 | 懐かしい商売
昭和20年代後半~30年代初めにかけて「ロバのパン屋」が来た。
ロバに引かせた荷台に蒸パンを積んで音楽を鳴らしながら街頭販売に来る。
その音楽は「ロバの~おじさん~チンカラリン~チンカラリンロンやって来る~」でした。
派手でお洒落な荷台にテントの屋根があり、ガラスのショーケースに色々な蒸パンが並べて有ります。
チョコレートパン、クリームパン、餡パン、色々な蒸パンがありました。

音楽とロバの蹄の「パカポコパカ~」という音が聞こえてくるとお母さんや子供が表へ出てきてパン屋さんを止めます。
パンは美味しかったけれどロバは汚くて臭かった・・・

「ロバのパン屋」の訪問はあまり長続きはしなかった記憶がある。
販売場所を変えたのか?
家の近所へは来なくなったのです。
大阪だけではなく他の府県にも「ロバのパン屋」は来たのだろうか?
京都が発祥の地だと聞いた事があるのです。

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2 コメント

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玄米パンのホーヤホヤ~ (のり坊)
2005-11-18 22:36:37
>他の府県にも「ロバのパン屋」は来たのだろうか?



またまた、おじゃま、仙台から。

「ロバのパン屋」は、記憶に無いのです...が、聞いたことはあるような。

「玄米パンのホーヤホヤ~」で、黄色い蒸しパン売りは来てましたなあ!

家でもおやつに黒砂糖入った蒸しパン、パンは焼くのではなく、吹かし釜で蒸したのか!

玄米?はて?黄色になるの?



今、時々自分でパンを焼いて遊んでますが、

自己流のためフランスパンのはずが、ふわっとなったためしはなし。

「おとうさん、自分でたべてよっ!」

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玄米パン (氣楽亭)
2005-11-18 23:16:56
>「玄米パンのホーヤホヤ~」で、黄色い蒸しパン売りは来てましたなあ!



ロバのパンも「蒸しパン」でした。

甘納豆が上に何粒かのっていて美味しかった。

玄米と雖も小麦粉のパンだったと思います。



富士山型の「甘食」も好きでした。

餡子のサンドイッチ「シベリア」も懐かしい。

最近は見た事が有りません。

「シベリア」は絶滅してしまったのか?

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