昭和20年代の後半に「自転車バタコ」と言う乗り物が有った。
運搬車と言うフレームやタイヤが太くて頑丈な自転車に小さなガソリンエンジンを装着した原動機付き自転車です。
今の原付(50CC以下のオートバイ)の原型に成るモーターサイクルでした。
「自転車バタコ」のエンジンは不要に成った軍用無線機の充電用内燃機関や芝刈り機用の小型エンジンが使われる。
簡単な加工と取り付けで完成する「自転車バタコ」は大人気に成ります。
世界のホンダも戦後のスタートは「自転車バタコ」だと聞いている。
あの頃は交通機関が不便でモーターリゼイションは夢の又夢でした。
自転車でさえ高級品で盗難も多かった。
登録ナンバーが無いと警察に捕まったのです。
其の頃の「自転車バタコ」は夢と希望に溢れた乗り物でした。
そう言えば「オートバイ」の事を「バタバタ」と呼んでいた事を思い出します。
「オート三輪」も「バタコ、バタバタ」と呼んでいました。
ツーサイクルエンジンが「バタ~バタ~バタ・・・」とのんびりした排気音だったからのネーミングだったと思います。
その後はエンジンがフォーサイクルの高性能エンジンになり排気音も「バリバリバリ・・・」と喧しく成ると「バタコ、バタバタ」とは呼ばれなくなりました。
「カミナリ族」の誕生です。
なぜか「自転車バタコ」や「バタバタ」が懐かしい・・・
今でもタイやインドでは小型の「オート三輪」が現役で街を駆け抜けています。
運搬車と言うフレームやタイヤが太くて頑丈な自転車に小さなガソリンエンジンを装着した原動機付き自転車です。
今の原付(50CC以下のオートバイ)の原型に成るモーターサイクルでした。
「自転車バタコ」のエンジンは不要に成った軍用無線機の充電用内燃機関や芝刈り機用の小型エンジンが使われる。
簡単な加工と取り付けで完成する「自転車バタコ」は大人気に成ります。
世界のホンダも戦後のスタートは「自転車バタコ」だと聞いている。
あの頃は交通機関が不便でモーターリゼイションは夢の又夢でした。
自転車でさえ高級品で盗難も多かった。
登録ナンバーが無いと警察に捕まったのです。
其の頃の「自転車バタコ」は夢と希望に溢れた乗り物でした。
そう言えば「オートバイ」の事を「バタバタ」と呼んでいた事を思い出します。
「オート三輪」も「バタコ、バタバタ」と呼んでいました。
ツーサイクルエンジンが「バタ~バタ~バタ・・・」とのんびりした排気音だったからのネーミングだったと思います。
その後はエンジンがフォーサイクルの高性能エンジンになり排気音も「バリバリバリ・・・」と喧しく成ると「バタコ、バタバタ」とは呼ばれなくなりました。
「カミナリ族」の誕生です。
なぜか「自転車バタコ」や「バタバタ」が懐かしい・・・
今でもタイやインドでは小型の「オート三輪」が現役で街を駆け抜けています。
さて、チャリのほうはめったに子供自転車などはないので、大人用借用、サドルに座ると足が届かずで皆「三角乗り」からやってました!
上方ではこういう言い方は、しなかったでしょうか?
補助輪など無い時代、しかし自転車というものは、ある日突然急に乗れるようになるものですなあ!ボクも、ムスコも娘もそうでした。
子供らが最初に乗った赤いチャリは、娘の部屋(ここで勉強したのをみたことがないため、物置同然)にとってあります。
のり坊さま、大阪では「丁稚乗り」と言っていました。
子供の事を「丁稚」と言うので「子供乗り」の意味だと思います。
冗談みたいな呼び方ですがマジで言っていました。
「番頭さんと丁稚どん」の世界です。
余談ですが荷物を運ぶ一輪車を「丁稚車」とも呼んでいました。