氣楽亭 日乗

大阪生まれで奈良県広陵町の長閑で氣楽な田舎暮らしの氣功師が氣ままに綴る懐かしい昭和の年代記です。

50円札

2006-12-31 00:20:03 | 懐かしい思い出
たしか昭和30年代の初め頃まで「50円札」が有りました。
高橋是清の肖像の少し黒っぽいお札です。
板垣退助の100円札は赤っぽいお札でした。

「50円札」は中途半端な値打ちのお札で貰っても余り嬉しくありません。
貰わないよりは良いのだが・・・嬉しさも半減です。
岩倉具視の500円札か聖徳太子の1000円札を貰うと大感激でした。
正月の御年玉くらいにしかお目に掛かれません。

気軽に貰えたのが100円札か50円札でした。
どちらも精々が駄菓子屋かお好み焼屋での散財で終了です。

しかし50円玉や100円玉の硬貨よりは御札の方が値打ちが有りました。
高度成長に伴うインフレで貨幣価値が下落していたのです。

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