ぶどうの木            

      わたしはその枝

    
         川越の主の園から 

弱さを抱えながら・・・

2017-11-18 10:53:48 | 日記
今朝の「朝の集まり」は腹話術を使う牧師さんでした。
ここへ来てこの先生のお話は2回目です。

1回目はここへ来て間もない時でしたので礼拝なのにどうして腹話術なの?との
思いがしました。
今日はその先生の証でした。なぜ腹話術を始められたか。そして前回は礼拝には来られ
なかった理由をお話になりました。私はその時は居なかったのでしょう。覚えていません。
急に聞こえていた方の耳が聞こえなくなり入院したとのことでした。片方の耳が聞こえない
ことも知りませんでしたが、今は両方の耳が聞こえないそうです。

腹話術は「春風亭一郎}と言う方から23年前、神学校へ行く前に入門して習ったそうです。
神学校入学前の研修生の時代、経済的にも大変な時に、それを習得なさったとの事でした。

ここに居るといろんな弱さを持った方々が一生懸命生きている姿に出会います。

外見からは気が付かない人の中にも、朝の食事に食堂にいらっしゃれない方もおられます。
もちろんここのスッタッフがお部屋に運んで下さいます。


奥さまが車椅子の方もいらっしゃいます。私たち夫婦もそうですが、一方が弱っても
夫婦二人のひとは支え合えるのだなと思います。お一人の方は気持ちが弱ってしまうのでしょう。


先日、夫の若い日の友人3名(女性)が、訪ねて下さいました。私は初めてお会い
する人たちですが、約60年近い日々の歩みを3人の姉妹方が話していました。
同じように見える姉妹たちですが、いろんな人生であったことが脇に居た私にもよく分かりました。
長い月日が過ぎたのに、皆がキリストにつながって居たから、こうして会えるのだと思います。

また私たちがここで生活していたので訪ねやすかったのでしょう。


主の園の玄関前 「つわぶき」と「八重の薔薇」