サフランボルの市場

お土産文化

観光地でほとんどのものを売っている人々は、片言の日本語を話します。
「10個で千円、安いよ」、「いらない」と断ると「貧乏！」とか「ケチ！」と
言います。「目の保養、目の保養」と見ていってほしいと言っているのでしょうか。

ガイドさんの話によると日本人はお土産文化だそうです。近所隣に、
友達にとまとめて10個とか買うそうです。親しい人、まあまあの人、
どっちでも良いけど何かあげる人、それぞれに応じてまとめて買うのが日本人。
ドイツ人やフランス人は自分の為に1個買うそうです。
思い当たる節がたくさんあります。
それに「おまけ」も日本人文化だそうです。確かに絨毯のお店に寄った時も
立派な50万～100万円の絨毯を見せ、これだけ安くなると言うことと、
この小さい玄関用の絨毯をおまけにつける、と私たちの気持ちに
上手に言い寄ってきました。一緒にツアーした人の中でも3組ぐらいの
ご夫婦が買いました。私の中にも欲しいな、買おうかなという気持ちが働き
ました。脇で夫が、ダメ！です。